ロザン宇治原、「証人喚問は魔女裁判じゃない」佐川氏答弁批判に反論

デイリーニュースオンライン / 2018年3月29日 8時0分

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 お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規(41)が関西ローカルの『ちちんぷいぷい』(MBS)で孤軍奮闘している。野党が佐川発言を「信じられない」としていることに、「最初から火あぶりが決定してる魔女裁判」と一刀両断にして「そのとおり」と喝采の声が続出している。

 27日放送の同番組では、森友文書改ざん問題で予算委員会に証人喚問された佐川宣寿前理財局長の答弁について、VTRと中継で振り返りながら特集していた。番組の論調は、終始「佐川から政治家の関与の言葉を引き出したい」といいたげなベクトルだった。

 トミーズ健(58)は売却までの経緯を時系列で質問する自民党・石田真敏議員を「時間潰し。わざとやってる。悪意ある。酷い!」と非難。さらに「共産党の質問は自民と違って見応えあったわ。もっと追及を見たかった」と宮本岳志議員の質問を絶賛していた。

 ロザン・菅広文(41)が「みんな(証人喚問で)新しい何かが見つからなければいけないと思いすぎでは? 事実として言ってる内容で判断をすべき。現段階ではこういうこと(安倍首相や昭恵夫人らの関与はなかった)でしか判断できないと思う」と正論をはさむも、同局の西靖アナは「”刑事訴追のおそれがあるので証言できない”を最大限に利用したという印象」、MCの山本浩之アナ(56)も「(共産党の質問時間)5分は短かった! いかに自民の質問だ無駄だったか」と、証人喚問が無駄だったと言いたげな「空気」を作り上げていた。

 黙って聞いていた宇治原だが、ここで意見を求められると「自民の質問はもっと端折れるはず」「共産党の(宮本)議員の質問で佐川氏が(交渉記録を)”確認してなかった”という証言は通らない」と、まず与党と佐川氏の問題点を指摘。そして、その後一転して、野党の佐川氏への執拗すぎるあげつらいについて、ピシャリと言ってのけたのである。

 「そもそも野党が『証人喚問では偽証罪があるから(佐川を)呼べ!』と言ったのがスタートになってるのに、佐川さんの発言を『それは信じられない!』と言ってしまうと、言葉は悪いが『魔女裁判』に近い。最初から、かけられた時点で火あぶりが決定してるようなことを証人喚問でやってはいけない。冷静に見るべきだと思う」

 SNS上では、宇治原の発言を紹介したツイートに快哉を叫ぶ声が続出。「常識的な事を語る人が一人でもいるとホッとする」「宇治原はブレない中立性と言語化能力が有能すぎる」「もう宇治原がバイキングの司会やれ! 菅ちゃんも一緒に」「宇治原が保守なんじゃない。これが普通の感覚だよ」などとコメントが付き、5千を超える「いいね」が付けられた。

 13〜16世紀に西ヨーロッパで罪なき人々が処刑された魔女狩り。そこでは、最初から有罪にするために仕組まれた裁判が行われ、彼女らが無罪になる可能性はなかったのである。いま国会で起こっているのも、野党やマスコミが望む「結論」ありきで行われる弾劾。安倍首相や佐川氏がどんな答弁をしようと引きずり下ろそうとする「判決」は変わらない。それどころか昭恵夫人がFacebookで「いいね!」を押しただけで魔女の証拠にされてしまう。野党とマスコミは民主主義の崩壊どころか、暗黒の中世に引き戻すつもりなのだろうか。

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