【プロ野球】黒田博樹の一軍復帰を広島カープファンが待ちわびる本当の理由

デイリーニュースオンライン / 2015年5月15日 11時50分

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 優勝候補ともくされながら、4月を終えた時点でまさかの最下位に沈んだ広島カープ。しかし、5月になると低迷していた打線が爆発し、14日時点で8勝4敗と、ようやく反撃の狼煙を上げてきている。好調を後押しするように、投手陣の大黒柱・黒田博樹が帰って来る。

 5月1日の対ヤクルトスワローズ戦以来、約2週間ぶりに一軍復帰。15日には先発が予定されている。

 黒田はここまで6試合の投板で3勝2敗。防御率は3.46という安定した投球を続けている。前回の5失点で防御率こそ上がってしまったが、メジャーで5年連続2桁勝利を挙げた力を存分に見せつけていた。足の痛みが癒えたのならば、当初の安定した投球を見せてくれると期待していいだろう。

 12球団ダントツ1位のチーム防御率2.32を誇るカープに、黒田が帰ってくれば更なる上昇は間違いない。

「今年のカープは黒田のためにある」

 黒田復帰は、若手主体のチームにおける精神的な支えにもなってくる。カープの一軍登録メンバーの平均年齢は、14日現在27.5歳と30.1歳のジャイアンツと比べてかなり若い。チーム最年長40歳の黒田の経験とその存在は絶大だ。

 数字以外でも黒田の復帰は広島カープを後押しするのだ。となれば、ファンは当然黒田の復帰を待ちわびていた。その声をいくつか紹介する。

「チームの調子は上がってきたが、年末から、今年のカープは黒田のためにあるも同然だった。主役がいなければ始まりません!」(30代男性 会社員)

「若い先発陣の中で異質な存在感を放つ渋さに惚れそうです。早く投げるところが見たい」(20代女性 学生)

 と、黒田が投げる姿が待ちきれない様子。しかし中にはこんな意見も、

「本当は無理をしているんじゃないか心配。一日でも長く現役を続けて欲しいから、無理だけはしないで欲しい」(30代男性 会社員)

 確かに、前回投板時は痛みを抱えたまま投げていたという報道もある。無理をして欲しくないという意見も少なからずあった。そして、こんな分析をするファンもいる。

「帰国が決まってから、緊張とプレッシャーの連続で肉体も精神も相当きつかったんじゃないかと思う。そういう意味では、このタイミングでの怪我は休養という意味では良かったんじゃないだろうか。怪我が万全ならベストの投球を見せてくれるはず!」(50代男性 自営業)

 復帰報道から現在に至るまで、黒田フィーバーはとどまる事を知らなかった。そんな中で、ちょうど疲労も頂点に達していてのかもしれない。少しでもリフレッシュできていれば今後の投球に好影響を与える事は必至。

 そんな黒田の復帰投板は、15日の対ベイスターズ。現在貯金9で首位に立つ絶好調チームとの一戦だ。果たして黒田がどのような投球を見せてくれるのか。その投球から、目が離せない!

(取材・文/井上智博)

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