お風呂で地震に遭ったら? 痴漢が狙う人の特徴は? 女子の危機回避術

ダ・ヴィンチニュース / 2013年4月24日 11時30分

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『身近な危険から自分を守る! ゆるサバイバル入門』(ふじいまさこ/新潮社)

 頻発する地震に、職場でのセクハラ・パワハラ、果てはネットトラブルまで。普段の生活のなかには、心配ごとが絶えないもの。とくに独り身の女性にとっては、ひとりで対処できるか否か、不安を抱いている人も多いだろう。でも、毎日はなんだかんだでバタバタと忙しなく、「ま、なんとかなるか」と気軽に構えている……。

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 そんな人にオススメしたいのが、『身近な危険から自分を守る! ゆるサバイバル入門』(ふじいまさこ/新潮社)。女性の身に起こるさまざまな“サバイバルな”状況に備えるために必要な知識が満載、かつコミックエッセイなのでゆる~く読めるというありがたい1冊だ。

 まず、いま最大の関心事でもある地震について。地震が起こったとき、「危険な物から離れて安全なところに移動し、体を守る姿勢になること」は当然として、たとえばトイレやお風呂にいたときはどうすればいいのか、ご存じだろうか。

 トイレの場合は、よく「トイレにいたら大丈夫」という話もよく聞くが、危機管理アドバイザーによると「家具の下敷きになる心配はない」ものの「つぶれるときは全部つぶれます」。トイレで揺れを感じたらドアをすぐに開けること。そしてスリッパなどではさみ出口を確保しよう。あと、強い揺れによってトイレのタンクの蓋が飛ぶこともあるので、蓋を押さえることも忘れずに。

 お風呂にいた場合も同様で、すぐにドアを開けること。浴槽や安全バーにつかまって、滑って転ぶのを防ごう。また、阪神大震災のときには、朝風呂中に閉じ込められ、裸のために「救助を呼ぶことをためらった人がたくさんいた」とのこと。大きめのタオルを浴室に持ち込んだり、プールバッグにロングTシャツを入れておくなど、日頃から備えがあれば安心だ。

 さらに、犯罪を回避する/遭ったときの対処法も掲載。とくに性犯罪は女性にとって大きな恐怖だが、なかには「若い女性だけでは?」「挑発的な服装だから被害にあう」と思っている人もいるはず。これらは「強姦神話」と呼ばれるもので、「男の子でも年配でも被害にあう」し、挑発的な服装ではなく「抵抗できなそうな人を選んでいる」というのだ。性犯罪に巻き込まれやすいエレベーターでは、非常ベルやフロアボタンを押せる位置に乗り、後ろから襲われないよう壁を背にして中の様子をチェック。家にいる場合も、宅配便を受け取るときは「ドアチェーンをかけたまま宅配便等は送り主を確認」することが大事らしい。自意識過剰と思われないかな? という気持ちもあるかもしれないが、いまは業者のユニフォームもネットで買えてしまう時代。実際にこうしたかたちで被害にあうケースも少なくないから、用心したい。

 このほかにも、職場での問題に備えて、どのような言動がセクハラやパワハラになるのかが一目でわかるチェックリストや、産休や突然の契約更新打ち切り、労働時間など「こんな働き方おかしい」と思ったときの対処法も。大切なのは、非常事態に取るべき対応の基本を身につけ、悩んだときは行政や弁護士、各種窓口を利用して専門家に相談すること。さまざまな連絡先も本書には掲載されているので、きっといざというときに役立つはずだ。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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