大泉洋がついに明かした!? 『水曜どうでしょう』の極秘話とは

ダ・ヴィンチニュース / 2013年4月25日 11時50分

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『大泉エッセイ~僕が綴った16年』(大泉 洋:著、あだち 充:イラスト/メディアファクトリー)

 大泉洋のエッセイ集『大泉エッセイ~僕が綴った16年』が4月19日に発売された。1997年から3誌で連載していた原稿に書き下ろしを加えた全112編ものエッセイを収録した本書には、大泉洋の16年間の素顔のすべてが詰まっている。さらに5月には主演映画『探偵はBARにいる2』がいよいよ公開。『ダ・ヴィンチ』5月号では、エンタメ界に旋風を巻き起こす、唯一無二のエンターテイナー・大泉洋を表紙に飾り特集し、そのインタビューを掲載している。

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 2000年から『じゃらん北海道発(現・北海道じゃらん)』で始まった <大泉洋のワガママ絵日記> は、5年にもわたる長期連載になった。その月日は大泉洋激動の時代でもある。『水曜どうでしょう』のレギュラー放送が終了し、映画や連続ドラマなど、東京での仕事が増えてきた頃に書かれた59編のエッセイからは、どんどん大きな流れに入っていく当時の気持ちの揺れも感じられる。「“旅”というテーマをいただき、ちょっと書きやすくなりました。 <洋ちゃんのシャイなあんちきしょう> の時は、ただ自分の思っていること、考えていることを書いていたけど、これはエピソードを書こうと思って。絵も描いてくれと言われたので、また違ったものになりましたね」

 TEAM NACSで行く旅、繰り返し登場する食い倒れ関西一人旅、大泉家の爆笑家族旅行など、ほのぼのとしたエピソードの中には、これまで書くことのなかった『水曜どうでしょう』の旅の裏話が綴られたものも。「連載が始まって1年ほど経ってからですね、『どうでしょう』の話を書き始めたのは。やっぱり僕の中で、みんなも期待しているであろう、そのエピソードをいきなり書くのは安易だなという気持ちがあったんです」 初回放送の極秘話、“原付ベトナム縦断1800キロ”を敢行したレギュラー放送最後の旅のことなど、『水曜どうでしょう』ファンにはたまらないエピソードの数々がそこにある。そんな内容の濃さもさることながら、この頃になると、喋りを聞いているような、そしてくるくる変えられていく文体の妙も、どんどんページをめくらせていく。

「“うまい”という笑いは好きじゃない」と大泉さんは言う。“今さらそれ、何が面白いの?”と言われようが、相手を選ぶような、考え抜かれたところから出る笑いより、ガツンとわかりやすい、みんなの笑えるものこそが自分の目指すところだと。「舞台にしても、バラエティにしても、自分だけが面白ければいいというものに僕は興味がない。琴線に触れるのは誰もが共感できるもの。そんな中、目指したいのが“ズルいわ”って感覚。“あんなことされたら笑うわ”“あんなことされたら泣くわ”みたいな。それ言われると素直に“ありがとうございます!”って言っちゃう。僕にとって、すごい褒め言葉なんです」

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