食べる美容液“トマト”で美肌を手に入れる! メタボ予防にも効果抜群(ブックレビュー)

ダ・ヴィンチニュース / 2013年4月29日 7時20分

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『もっとトマトで美食同源!』(タカコ・半沢・メロジー/集英社)

 トマトといえば、女性にとって“食べる美容液” であり、“脂肪燃焼成分を含むダイエットの救世主” であるスーパー食材。1日のうち、いったいどんなタイミングで、どのような調理法で食べたら最も効果的なのか等、美容誌やビューティサイトでは年間通してあの手この手でとりあげる野菜です。

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 この本は「一日一食トマト料理を欠かさず、なんと今も20代の体型を維持している、イタリア在住26年超の女性」による、「トマトの魅力と威力に迫る」渾身の作なのだとか。魅力的な文言に惹かれ、自分もその恩恵にあやからんと、いそいそページをタップしました。

 しかし、本書のどこにも彼女の画像や詳しいプロフィールは載っていません。う~ん、ご本人の画像がないから真偽のほどがわからない。と、そこから入ってしまった私は、読み始める前に著者であるタカコ・半沢・メロジーさんのブログをググってみました。

 ブログ内のプロフィールによれば、タカコさんはイタリア在住の作家・エッセイスト。画像も発見しました。超ナイスバディというよりは、年齢不詳な美をキープされている方とお見受けしました。ちなみに彼女の愛読者のブログによれば、住む人ならではの “観光客には決して見えないイタリアのリアルな姿” を書きつづった、軽快で面白い文章が魅力、とのこと。なるほど。

 目次を見ますと、トマト料理で「太らない身体」を目指す章に始まって、「食べる医療」トマトで美肌やボケない脳をめざす章、トマトでメタボを予防する章、不便でめんどうなことに健康のヒントがあると説く章の4部構成。

 美白や美肌にトマトが有効と言われる理由をカゴメ総合研究所のデータを示しながら展開し、彼女がトマトに惚れ込み虜になった理由が、熱く熱く語られます。イタリア暮らしで20代の体型をキープしている秘密はトマトである、クローゼットに未だに10代後半や20代で購入した服がたくさんあり、それは体型が変わらないからであると、また熱弁。1日の食生活の詳細(何時に何をどのくらい食べるのか)を公開し、味付けのメインはハーブ、食後ナッツやドライフルーツを口にするなど、自分なりの「食べる工夫」を明かします。

 トマトの魅力で早くもお腹いっぱいになったあとにやってくるのは、【トマトたっぷりイタリアンレシピ】のコーナー。完熟トマトのグリル、ズッキーニのトマト煮込みなど、計20種類のレシピが紹介されます。どれも手軽でおいしそう。

 さらに驚くのはトマトにまつわるカゴメ社員の体験談コラムです。トマトと言えばカゴメ。だからなのか? この本、なぜかカゴメが協力しているのですね。社員体験談の「トマト中心のミネストローネを毎日お昼がわりに食べて、マイナス5キロ」「トマトジュースを毎日1本、3か月飲んだら、肌年齢がマイナス15歳」などという、健康誌ばりの強引なコピーにちょっぴり腰が引けつつも、「抜けるように白く健康的な肌になりました」と聞かされれば、やはり興味をそそられてしまいます。

 読んでいるうちにすっかりその気になってしまったので、読後、トマトたっぷりのミネストローネをつくってみました。

文=タニハタマユミ
(ダ・ヴィンチ電子ナビ「エディターレビュー」より)

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