田中麗奈「みんなの心の中に神様がいるんじゃないかっていう思いにさせてくれるんです」

ダ・ヴィンチニュース / 2013年6月6日 12時0分

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『ブッダ』(手塚治虫/潮出版社)

 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、まもなく主演ドラマ『激流~私を憶えていますか?~』が放送される田中麗奈さん。本誌でも語ってくれた『ブッダ』の魅力をさらに聞くとともに、現在のお気に入りの本を教えていただきました。

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手塚治虫の『ブッダ』に感銘を受けた幼少時代。「もともと、神社やお寺など、トラディショナルなものが好きだったんです」と話す田中さん。しかし、それはあくまで感覚的なもの。

「佇まいを見て、“いいなぁ”って思ったり、いわゆる雰囲気が好きだったんですよね。『ブッダ』に関しても同じで。子どもの頃って、なんとなく空に向かって神様にお祈りしたりしますよね? そんな時に、この作品に出会ったので、“やっぱり神様って、みんなの心の中に住んでいるのかもしれない!”って思って。その頃の思いが大人になった今もまだ生きていて、次第にブッダに限らず、仏教の世界観にも興味を持つようになってきたんです」

 そんな田中さんに、最近よく読むお気に入りの本をたずねてみた。すると意外な答えが。

「太宰治やシェイクスピアなど、文学作品がマンガで書かれたものがあるんですね。それがすごく分かりやすくて気軽に読めるので、よく買ってます。もちろん、原作を読むのが一番なんでしょうけど、小説とは違った趣きがあるんですよね。たとえば、一度読んだことのある作品についても、“イラストにするとこうなるんだ”っていう驚きがあったり、自分とは違う解釈で描写されていることもある。新しい発見もあるので、おすすめですよ」


取材・文=倉田モトキ 写真=山口宏之
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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