このマンガを読めば値下げの極意がわかる!?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年7月27日 7時20分

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『ねさげ屋』(有馬明香/マッグガーデン)

 一度はやってみたいと思うけど、なかなかできないのが値下げ交渉。安くなるのに越したことはないけど、恥ずかしくて「安くして」とは言えないなんて人も多いのでは? しかし、7月13日に発売されたコミック『ねさげ屋』(有馬明香/マッグガーデン)では、主人公の御幣島由涼が家賃や結婚式の準備金など、ありとあらゆるものを値下げしまくる。そこで、ここから値下げのポイントを紹介してみよう。

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 まずは、もっとも譲れない大事なところはどこかを絞ることが大切だ。たとえば、結婚を控えた糸目ナナのように結婚式場の費用を安く抑えたいとする。彼女は親戚のお姉さんが式を挙げた場所で、彼女が着ていたドレスを着て結婚式を挙げることにこだわっていた。でも、本当の理由はその親戚のお姉さんがきれいな格好をして祝福されていたのが悔しかったから。だから「例のドレス」「綺麗な場所」「祝福される私」という譲れないポイントを押さえて他を削ることで、300万だった見積もりから見事に130万まで値下げすることに成功。こんなふうに、優先すべきポイントを絞って残りを削っていくと案外うまくいくかも。

また、同じように交渉する相手も見極めなければいけない。さっき挙げたドレスに関してもそうだったが、仲介業者をすっ飛ばすことで意外とすんなり交渉できることもある。実際、大学進学を機に秋田から出てきた一葉から家賃の交渉を依頼されたとき、不動産屋は「値下げはできない」の一点張りで大家さんに電話することもなかった。でも、大家さんに話をするとその人は秋田出身で住民もほとんどが地方出身者だったのですぐに一葉のことを気に入り、彼女が持ってきた野菜で敷金礼金をなしにしてくれたのだ。だから、不動産屋がいくら言っても聞く耳を持たない場合は直接大家さんに交渉してしまえばいい。もっとも交渉の余地がありそうな相手は誰か。それを見極めることで、値下げできる確率は格段に上がる。

 そして、基本的には強気で押していくスタンスでもいいのだがただ闇雲に自分の意見を押し通すのではなく、相手のウィークポイントも考えて交渉することを忘れてはいけない。いきなり「半額にしてくれ!」なんて言われても、向こうも商売なので「はいはい」と応じるわけにはいかない。だからこそ、きちんと値下げ交渉できるポイントを探して、それを挙げていくのだ。ブランド物のカップ&ソーサーなら、傷やプリントずれ、2級品の証であるグレード2の烙印を探す。不動産なら駅までの距離や築年数。店内で商品を壊してしまったら、そのガラスケースの安全性や近くに不安定な脚立を無造作に置きっぱなしにしていた店側の問題点を挙げることで相手に値下げしてもらう。こうやって相手の問題点を突きつけると、スムーズに値下げしてもらえるはず。

元の値段が正当な金額ならいいけど、2級品を1級品と同じ値段で売られそうになっているならそれは損。そういった無駄な損をするくらいなら、上で挙げたポイントを押さえて値下げ交渉してみる価値はあるのでは?

文=小里樹
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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