暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本ランキング

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月11日 7時20分

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『私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選』(佐藤春夫、遠藤周作、水木しげる、新倉イワオ、稲川淳二ほか:著、東 雅夫:編/メディアファクトリー)

 お化け屋敷に肝試し、心霊スポット巡りと、ひんやりできそうな夏の風物詩はいくつかあるが、もっと身近な「怪談本」で、暑さを吹き飛ばしてみてはどうだろうか。そこで今回は、ビブリオバトルや怪談イベントの企画で活躍中の稲川綾乃さんに“暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本”を紹介してもらった。

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【1位】『私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選』 佐藤春夫、遠藤周作、水木しげる、新倉イワオ、稲川淳二ほか/著 東 雅夫/編 メディアファクトリーMF文庫ダ・ヴィンチ 730円
佐藤春夫、遠藤周作、水木しげる、新倉イワオ、稲川淳二といった面々が放った名作怪談を厳選。昭和期の日本を恐怖させた、怪談のスタンダードを知ることができる定番の一冊。

【2位】『文藝怪談実話 文豪怪談傑作選・特別篇』 山下 清、三浦朱門、小泉八雲、稲垣足穂、川端康成、小林秀雄ほか/著 東 雅夫/編 ちくま文庫 945円
大正、昭和の文豪や、芸術家、学者らが執筆した怪談実話を記録したアンソロジー。泉鏡花らを戦慄させた“田中河内介”にまつわる霊威譚の連鎖も収録。怪談ファン必読の書。

【3位】『文藝百物語』井上雅彦、加門七海、菊地秀行、篠田節子、霜島ケイ、竹内義和、田中文雄、森 真沙子/著 東 雅夫/編 角川ホラー文庫 660円
1997年3月に、8人のホラー作家たちによって行われた百物語怪談会の実録本。ランキングの選者・稲川さんは「いつかこんな百物語怪談会に参加したいと心から思った」。

【4位】『百物語』 杉浦日向子 新潮文庫 860円
江戸風俗研究家、エッセイストの顔も持つマンガ家・杉浦日向子による、江戸時代を舞台にした怪異譚集。恐ろしさや怪しさとともに、優しげな絵柄から滑稽さや懐かしさも漂う。

【5位】『いるの いないの』 京極夏彦/作 町田尚子/絵 東 雅夫/編 岩崎書店 1575円
おばあさんの家の暗がりに誰かがいるような気が……。そんな少年の心を描いた絵本。怪談絵本シリーズの第三弾として2012年に刊行。子どもから大人まで楽しめる一冊。

【6位】『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』 黒木あるじ メディアファクトリーMF文庫ダ・ヴィンチ 650円
第1回『幽』怪談実話コンテストを機にデビューした作家による百物語形式の一冊。怪談でありながら終盤には感動の展開が。稲川さんは「怪談で号泣したのは初めて」と語る。

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