自著で大暴走! 元フジテレビ長谷川アナの“懲りない男”ぶりがスゴい!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年9月10日 11時30分

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『いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話』(長谷川豊/小学館)

 ニューヨーク駐在中の横領疑惑でフジテレビを退社した長谷川豊。退社後にはブログを開設し、その放言ぶりが話題となっていたが、ブログに加筆した初の著書『いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話』(小学館)が8月末に発売された。

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 本書のメインは、もちろん“本人が綴る横領疑惑の真相”。だが、それ以上におもしろいのは、彼自身のぶっちゃけ裏話にある。

 まず、アナウンサーになるための条件について。局アナは超難関職種、それがキー局になると倍率は凄まじいものである。この採用試験について、長谷川は“顔・声・自己紹介”の3つで「受かる人と受からない人はわかる」と綴る。顔重視というのは視聴者の誰もが察しがつく採用基準だが、受かった本人が得意げに語る話か? という気もしなくもない。だが、長谷川いわく、彼が受けた年は実況ができるアナを欲していたかったらしく、「表現すること」にこだわりがあったから内定を獲得したのだという。ただ、相当誇らしい気持ちを持っていたようで、「立命館大学で、キー局のアナウンサーの内定を得たのは、男性で僕が史上初めてだった」と強調。さらに「内定してからわずか1か月で、6人の女性から交際を申し込まれました!!(←実話)」とモテ話まで披露している。本人的にはモテたことは「全然うれしくない」「ドン引き」だったらしく、立場で男を選ぶ女たちを嘆いているのだが、どうにも漂う自慢臭は拭えない。

 また、2004年に起こったホリエモンによるニッポン放送買収騒動についても、長谷川は“ホリエモン擁護”派だったそうで、経営陣がホリエモンの悪口を「言いまくってた」ことを暴露。ネットに疎く、テレビにだけこだわるフジの姿勢にも不満を爆発させているのだが、そこでなぜかフジテレビが今でもウィンドウズXPを使用していることを挙げ、「もうすぐサービス、終わるっての!(泣)」とツッコミを入れている。

 当然、ホリエモンの記者会見でもフジの記者は“ビビって何も聞かない”状況。そんななかで長谷川は「あなたは会社を誰のものだと思っているのですか?」と質問したそうで、フジの役員たちからは「あいつはわかってないくせに偉そうにしゃべってる」と酷評されたらしい。そのことにも怒りを滲ませ、役員を「じじぃども」と呼び、「ゴルフや接待にでも行ってくれていればよかったのに」とつぶやく長谷川。さすがは辞めた人間に怖いものなしといった書きっぷりだが、今でも自分のホリエモンへの質問にはプライドを持っているようで、「よい質問です(自画自賛)」「あのライブドア騒動って、一言で言うと、この言葉で象徴される騒動なんです」と手前味噌を並べている。

 さらに武勇伝は続く。ネット上で問題となった女子アナへの暴言騒動についても、舞台となったCS番組の名物が「長谷川の毒舌芸」だったと自負。同僚である女子アナを批評し、「もーこの女子アナなんて、脚だけ見てくればいいんです!」「こいつなんてね、おっぱい四天王だ、四天王!」と発言したことを自ら綴りつつ、「大盛り上がり(笑)」と満足げで、“懲りない男”っぷりを見せている。

 このノーテンキぶり、いや、特異なおめでたさは、かなり個性的。今は再起を図る大変な時期だと思われるが、それでも「皆さんも、僕が頑張ってる間はあきらめないで行きませんか?」と読者に呼びかけるなど、どこまでも前向きな人のよう。今後、この暴走・毒舌キャラがテレビ界にどんな風を吹かせてくれるのか、楽しみでもある。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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