人気モデル・菅野結以オススメ! 秋を楽しむ“女の子の、女の子による、女の子のための” 本&映画

ダ・ヴィンチニュース / 2013年10月14日 11時20分

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人気モデル・菅野結以さん

 すっかり秋の気配も深まってきました。いつもとちょっと違う時間の使い方をすれば、女子度も高められる充実した“秋の夜長”を過ごせそう。

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 そこで今回は、同年代の女子から圧倒的な支持を集める人気モデル・菅野結以さんに、“女の子のための”本&映画をセレクトしてもらいました。お部屋で、カフェで、しっとりと読書をしたり、今度の女子会は、映画鑑賞会なんてのもいいかもしれませんね。


「今回は、男子禁制。…とは言いませんが女子ワールド全開なテーマでいかせていただきます。男性諸君はぜひ、彼女の買い物(しかもランジェリーショップ)に付き合うような気持ちでご覧ください。女性独特の感性や思考が全面に表現された、女の花園的作品群“女の子の、女の子による、女の子のための”本や映画をご紹介します」(モデル・菅野結以さん)


■『ダリアの帯』(大島弓子)
 ふんわりと可愛らしいイラストで、残酷なまでに人間の本質だとか真理を描く大島弓子作品は、まさに少女マンガの金字塔だ!と私は思っています。本作には流産をきっかけに心が壊れていく妻とその夫を描いた表題作を含む7つの物語が収録されていて、どのお話にも共通するのが“純粋すぎるがゆえの狂気”とか、“登場人物たちの繊細さや危うさ、脆さ”。そのギリギリ感は悲しいくらいきらきらと眩くて、何度読んでも涙腺崩壊必至の1冊です。

■『ラヴェンダーの咲く庭で』
 女は、いくつになっても女なんです。
 イギリスの田舎町で暮らす老姉妹がある日海辺に打ち上げられた青年を助け、家で預かり世話をすることに。叶わぬ恋と知りながらも青年に恋心をよせてしまい、醜い嫉妬心に自己嫌悪するおばあちゃんはとても愛らしく、そして悲しくて。どんなに年齢を重ねたって、心は可憐な少女のままであること。心と体のギャップがもたらす女性特有の微妙な感情の揺らぎが描かれたストーリーは、淡く切ない恋を知る大人の女性におすすめ。

■『ヘルタースケルター』(岡崎京子)
蜷川実花監督×沢尻エリカ主演で映画化されて話題を呼んだ、あの作品の原作となったマンガ。私的には高校生の頃、人に薦められて読んで衝撃を受けて以来、事あるごとに読み返しては震える一冊でもあります。描かれているのは移り変わりを止められない世の中で、それに抗おうとしたひとりの女の子が堕ちていくさま。岡崎京子作品に登場する女の子は、振り切れているようでいつも切実な苦悩を繰り返していて、どこか他人事とは思えない痛さがある。ぐちゃっとしてるのに、どこか澄んでるんだよなあ。そこが好きです。

 
(ダ・ヴィンチ電子ナビ 「菅野結以の“ことば結い”」より)

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