東野圭吾 長編書き下ろし最新作『疾風ロンド』11月15日発売!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年11月10日 11時20分

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『疾風ロンド』(東野圭吾/実業之日本社)

“東野圭吾の新作が「いきなり文庫」で読めるなんて!”

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――実業之日本社文庫の創刊記念として刊行され、100万部突破の記録を打ち立てた『白銀ジャック』。あれから3年、それを上まわる驚きが!

 ゲレンデに、ある“品物”を埋め、その品物と周囲の写真をメールで送信する男の、不穏な描写から始まる『疾風ロンド』は、なんと東野圭吾17年ぶりの文庫書き下ろし長編ミステリー!

 送信先は某大学の医科学研究所。脅迫文には犯人が極秘でつくり出し、持ちだした「K–55」――恐るべき病原菌を巡る取り引きが記されていた。放置されたまま雪が解ければ、辺り一帯は壊滅必至。だが犯人は不慮の事故で死亡。手掛かりは写真と発信器が仕組まれたテディベアのみ。主任研究員・栗林は、スノーボード好きの中学生の息子・秀人を頼りに、ゲレンデの特定を急ぐ――。

 途中で本を閉じることを許さない疾風怒涛のストーリーは、〝品物〟の正体を知らされないまま、栗林の手伝いをすることになるパトロール隊員の根津をはじめ、スキー場を巻き込む大群像劇に。刻々と変わっていく状況、まさかの刺客、どんでん返しにつぐどんでん返し……文庫で読める東野圭吾の最新作は、この冬、白い疾風に読者を巻き込む!

構成・文=河村道子


【主な登場人物】
●栗林和幸
泰鵬大学医科学研究所の主任研究員。部下だった葛原が雪中に隠した「K-55」を回収する命令を受け、奔走する。20年ぶりのスキ―に苦心し、研究所所長・東郷のワガママに振り回される。気弱な性格と無計画な行動が波乱を呼ぶことも。

●栗林秀人
和幸の息子。スノーボードに夢中な中学2年生。写真のゲレンデを特定できれば、新しいボードを買ってやるという父の言葉に乗り、そのままスキ―場に同行。ゲレンデで出会った地元の中学生・山崎育美に淡い想いを抱く。

●根津昇平
里沢温泉スキー場パトロール隊員。知人に誘われ、2年前にやってきた。コース外で動けなくなっていた栗林を助けたことから、彼が探していると語る“不治の病に効く新薬”のありかを極秘で捜索することになる。

●瀬利千晶
スノーボードクロスを得意とする選手で、大会出場のために里沢温泉スキー場にやってきた。根津とは以前からの知り合い。アクティブで人目をひく美人。根津のパートナーとして捜索を手伝う。

●東郷雅臣
泰鵬大学医科学研究所所長。解雇した部下・葛原から3億円を要求する脅迫状を受け取った張本人。「K-55」回収の全責任を栗林に押しつけ、身勝手なことばかり言ってくる。

●山崎育美
地元の中学2年生。学校のスキ―授業に参加しているときに、偶然秀人と出会い、親しくなる。2カ月前、クラスメイトの家族に起きた、ある悲しい出来事に心を痛めている。

●折口真奈美
泰鵬大学医科学研究所補助員。鈍臭い印象から、葛原が「K-55」を持ちだす際に利用され、東郷からその責任を追及される。生真面目な顔の下に、ある思惑を抱えている。

ダ・ヴィンチニュース

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