部活で家族をやるってどういうこと!? またまた“意味のわからない部活”ラノベが登場!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年11月12日 11時30分

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『ゴスロリ・ファーザー カノジョは家族を募集する↓』(子安 秀明:著、しゅがすく:イラスト/集英社)

奉仕部、隣人部、GJ部、帰宅しない部、極東魔術昼寝結社の夏……。ラノベにもさまざまな謎の部活がたくさん登場してきたが、ついに真打ち候補が登場した。なんと部活で「家族」をやってしまうというのだ。

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 「家族をやる」ってどういうこと?と疑問だらけだが、そんな“家庭化部”が登場するのは、10月25日に発売された『ゴスロリ・ファーザー カノジョは家族を募集する↓』(子安 秀明:著、しゅがすく:イラスト/集英社)。父と母、祖父と祖母、兄に姉に弟と妹もいて、おまけに犬と猫も飼っているという高校2年生の黒田藤は、家族のすべての役割をマスターしている“家族の達人”として、家庭化部に無理やり入部させられてしまう。「みんなで家庭をつくっちゃおう! 家族になっちゃおう!」とうたう家庭化部にはどんな家族がいて、どんな活動をしているのだろうか?

 まずすごいのが、部室となる「昭和の空気をかもし出している2階建ての家」が学校の敷地内に建てられているのだ。そして、居間には障子に畳の床、丸いちゃぶ台、ブラウン管のテレビが。しかも、その家に入るときには「ただいま」と言わされるし、それぞれの部屋も着替えも勝手に用意されている。放課後になると、家庭化部員である“家族”たちがここに集まり、一緒にお風呂に入ったり、食事をしたりして、本当の“家”のようにくつろいで過ごすのだ。

 そんな家庭化部の創部者で、自らを「とーさん」と名乗っているのが、黒いゴスロリドレスにツインテールの小学生女子みたいな見た目をした赤間乙子・高校1年生。初対面の藤やほかの部員たちを見つけては、何の説明もなしに「行くぞ」と手を引いて部室に連れ帰る。それだけでなく、「おまえの父親だ!」などと言って説教を始めたりもするのだ。だけど、彼女が父親を名乗るようになったのには、自分も含め、家族に憧れを持つ人たちの夢を叶えるためだった。

 そして、お姉ちゃんだと言って現れるのが、乙子と同じ高校1年生で大富豪の令嬢である黄島依於里。学年で1、2を争う美少女とも言われる彼女には常に護衛が付き従っており、下手に近づくと消されるという噂がたつほど。でも、彼女は甘やかされることはできても、誰かを甘やかすことができないことに悩んでいた。そんな彼女が、この部活の中でだけは「これから、わたしのことは“お姉ちゃん”と呼んでくださいね」と言って手を広げてきたり、座布団の代わりに自分の膝の上を「肉布団」と言って差し出してくるのだ。

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