フィギュア五輪代表争いより過酷!? スケートオタクたちの涙ぐましい“あるある”

ダ・ヴィンチニュース / 2013年11月18日 11時40分

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『スケオタあるある』(スケオタあるある委員会:編、緒方貴子:漫画/扶桑社)

 高橋大輔、織田信成、羽生結弦、浅田真央、鈴木明子ら実力、人気ともに世界トップクラスの選手を擁する日本フィギュアスケート。今シーズンはソチオリンピックを控えていることから、例年にも増してレベルの高い白熱した闘いが繰り広げられている。

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 選手のジャンプやスピンに熱視線を送っているのは、ジャッジメントやコーチだけではない。先日、日本で行われたNHK杯にも、熱狂的なフィギュアスケートファン(=スケオタ)がびっしり会場を埋め尽くし、選手のパフォーマンスに一喜一憂していた。日本だけでなく、海外での大会にも駆けつけるスケオタは、アイドルオタク・鉄道オタク・宝塚ファンに劣らぬほどの、行動力を持っている。今回は、『スケオタあるある』(スケオタあるある委員会:編、緒方貴子:漫画/扶桑社)から、彼女たちの実態を見てみよう。

 まず、日常生活編のあるあるは、「夏でもダウンやカイロは必須」。一般的にフィギュアスケートというと冬の競技会シーズンを思い浮かべがちだが、スケオタには夏も臨戦体制。そう、夏にはアイスショーがあるからだ! 会場は夏でも寒いのが当たり前、常時カイロや防寒具は欠かせないのだ。

 シーズン終了後、「来年こそは意中の選手に話しかけたい!」と「毎年『ロシア語講座』の4月号を買う」のも鉄板のあるある。4~6月は集中して勉強するのに、7~9月には挫折、10~3月には競技会シーズンでまた選手への愛が復活し、また翌年も4月号を購入……このエンドレスリピートからは簡単には抜け出せない!

 スケオタだけの習慣なのが「7月1日に“あけおめ”メールが飛び交う」。フィギュアスケートの競技年度が始まることに合わせ、新シーズンの選手の活躍とオタク活動の充実を祈り合う恒例の儀式といえよう。

 観戦編のあるあるも爆笑もの。まず基本は「水分摂取は極力我慢」。トイレが少なく、休憩時間が短い競技会。長蛇の列に並んだせいで演技を見逃すかも……という不安を思えば、水断ちなんて軽いもの。

 テレビ中継でよく見かける、国旗を持つファンの姿。中には、お目当ての選手の数分、複数の国旗を用意する人も。そんなときに見かけるあるあるが、隣の人からの「国旗、持ってもらえますか?」。見知らぬ人のお願いに戸惑いつつも、フィギュアを愛する気持ちは一緒。いつの間にか、一緒に盛り上げることも?

 演技が終わった選手への敬意をこめて、花束やプレゼントを投げこむファンたち。リンクに近いアリーナ席ならまだしも、後方の席や列の真ん中あたりでは、リンク近くに移動しにくいのが実情。そこで生まれるあるあるが「投げ込みの花をぶつけたことがある」。届くと信じて投げた花が係りの人にぶつかって大慌て。強肩を鍛えるか、アリーナ席を確保するか、周囲に嫌がられてもリンクまで移動するか、スケオタの苦悩は続く……。

 そして、今一番スケオタの共感を呼ぶあるあるが「五輪貯金をしている」。ソチオリンピックに向けて盛り上がりを見せるフィギュアスケート。演技の合間に観客席を見てみると、氷上の闘いとは別の、スケオタたちの熱い闘いが繰り広げられている姿が拝めそうだ。

ダ・ヴィンチニュース

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