「モンスターハンター」「ヤグる」「自宅難民」、イマドキの女子大生の言葉! アナタはいくつ分かる?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年12月18日 11時30分

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『女子大生ヤバイ語辞典』(小沢章友+ヤバイ語調査会/主婦の友社)

 「激おこプンプン丸」「てへぺろ」「きゃわたん」…。女子大生達と親父世代の間に深い溝を感じるのは、もはや使っている言語が違うからではないか。異文化コミュニケーション。「近頃の若い者は!」と嘆くくらいなら、いっそ異世界の人と出会ったつもりで接してみてはいかがだろうか。イマドキの言葉が分かれば、女子大生達の思考回路もほんの少し理解できるかもしれない。

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 12月18日発売の『女子大生ヤバイ語辞典』(小沢章友+ヤバイ語調査会/主婦の友社)では、今の女子大生達が普段から使っている面白い言葉の中から、特に使用頻度の高い108の新語がピックアップされている。言葉を収集するために調査した現役女子大生は100名以上。本書の内容紹介によれば、中年男性は知的好奇心の満足を得るために、現役女子大生は「あるある!」と盛り上がるために、と、様々な用途で使えること必至の旬な1冊とのことだが、本当に誰もが楽しめる1冊なのか? 女子大生の言葉の実態がちゃんと表されているのか?

 『女子大生ヤバイ語辞典』というタイトルだけを見ると、「リア充」な「ステキ女子」達について書かれた本なのか、はたまた、「あげぽよ」なage嬢達について書かれた本なのか、と思ってしまうが、本書は平均的に全ての女子大生が使っている言葉について触れた納得の1冊といえる。周囲の女子大生たちに聞くと、「ヤバイ語」の7割近くは知っているそうだ。読んでいる方としては、残りの3割についてもその発想力の巧みさに座布団1枚! と叫びたくなってしまう。

・モンスターハンター:ブス専の男のこと。カプコンの大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』より拝借。

・ヤグる:浮気現場を見られること。語源は言うまでもなく矢口真里。

・自宅難民:仕事から家に帰っても、時間や居場所がない父親のこと。

 「なんだ、こんないい加減なコトバ」と目くじらを立てる親父世代がいるならば、少々目が曇っているだろう。本書を読んでいると、女子大生の話す「ヤバイ語」も元をただせば、親父ギャグと同様の気がしてくる。いや、女子大生の視点からすれば、もっとウィットに富んだものなのだろう。その発想力の豊かさはギャグ等というレベルではなく、掛詞くらいの気持ちで誇らしくすら感じているのだろうか。

「オシャレって意味で、“おしゃんてぃ”って使う?」
「ワンチャン使うかもしれない。(※可能性は低いが少しは使うかもしれない。)
 でも、“シャレオツ”のが使うんじゃね?」
「はげどう!(※激しく同意。)
 SMAPの新曲も“シャレオツ”ってタイトルだしね」
「まじか! とりま、ググるわ!(※とりあえずまあGoogleで検索するわ!)」

 女子大生にとってはこの本を元に周りの子たちと語るのも楽しいだろう。本の中に出てくる言葉ばかりで会話していることに気付かされるに違いない。しかし、ネット民の方々からすると、ネット用語が多くて「どこが女子大生の言葉なの?」と言った印象を持つかもしれない。それだけネットの影響力が増大し、女子大生も盛んにネット発の言葉を用いているのである。「りょ (※了解)」「いってき(※いってきます)」など「ヤバイ語」に略語が多いのも、LINE等でのコミュニケーションでスピードが必要とされるためだろう。

 言葉は日に日に生まれ変わって行く生き物だ。女子大生の言葉を知ることは今の若者を知る第一歩。さあみんな、世代を超えてこの辞典を手に語り合おう!

文=アサトーミナミ

ダ・ヴィンチニュース

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