願い事をしてはダメ? 初詣の正しい作法と注意点

ダ・ヴィンチニュース / 2013年12月31日 11時20分

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『パワースポットには行くな! 本当はやってはいけないスピリチュアル』(はやぶさゆか/ぴあ)

 「彼が出世して収入が増えますように」、「娘が受験に合格しますように」、「今の恋人と結婚できますように」など、神社に飾られている絵馬には幸せになりたい想いが満ちている。不安定な世の中を生きるには、自分ひとりの力だけでは太刀打ちできないこともあるだろう。そんなときは、神頼み。せっかくなら、夢を叶える新年にしようではないか。というわけで、初詣に出かけるときに役に立つ、正しいお参りの作法を知っておきたい。

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 まず、パワースポットを訪れる際の注意点として「確かに強い“プラスの気”がありました。でもそれ以上に、ほかの人が捨てていった悪霊や不運の欠片で充満していて、まさに“マイナスの気の肥溜め”のようになっていたのです」と記されているのは、はやぶさゆか著『パワースポットには行くな! 本当はやってはいけないスピリチュアル』(ぴあ)。「笑っていいとも!」に出演するなど、スピリチュアル芸人として注目を集めている著者は、元気がなく落ち込んでいるときに訪れると「たちまち“マイナスの気”とシンクロして、その地にいる悪霊や不運の欠片を持って帰ってしまうことになるのです」と警告する。「“元気な時”、“幸せな時”、“人に感謝のできる時”」に訪れることで、プラスエネルギーを得ることができるのだそうだ。初詣に行く際にも心がけたい。

さて、神社に到着して、気をつけることは…。
・鳥居で礼をしてから入る
・参道は端を歩く
・お賽銭は優しく入れる
・願い事ではなく“宣言”をする
・写真を撮るときは神様や精霊に一言断る
・帰りの鳥居でも礼をする

 まず、「鳥居は尊敬する人のお宅の玄関のようなもの」なので「“こんにちは”“お邪魔させていただきます”という気持ちとともに礼をして入りましょう」という。拝堂まで歩く参道は、神様が通る道なので、なるべく端を歩いたほうがよいとのこと。お賽銭を入れるときには、そうっと優しく。ついつい勢いをつけて豪快に投げたくなるが、例えばコンビニなどで乱暴におつりを渡されたら気分がよくないことと同様に考えるとわかりやすい。そして拝堂に辿り着いたときに気をつけたいのが、「収入が増えますように」などと、願い事だけを伝えるのではないという点。「収入を増やすために、斬新で売れる企画を考えてプレゼンし、出世します。そのことを見守り、力を貸してください」というように“宣言”をしよう。

 また、写真を撮影をするときは、周囲にいるかもしれない精霊や神様に「写真を撮らせてください」と一言断ることが大切。いきなりレンズを向けられら、人間も神様も嫌な思いをするのは同じである。最後に去る際には「お邪魔いたしました」と礼をする。鳥居は玄関なので、くぐる前後のどちらでも大丈夫とのこと。こうした作法は「知らない人にただお願いをされるより、日頃から感謝され、尊敬してくれている人が頑張っているほうが手助けしたくなりますよね」というように、きちんとした礼儀作法を振る舞うことで、たくさんのご加護を与えてもらえるそうである。

 神社の楽しみといえば、おみくじ。大吉が出れば嬉しくて持ち帰りたくなるし、凶などは指定の場所に結びたくなる。著者の場合、おみくじに書かれている内容によって判断しているそう。「何か新しい発見やアドバイスが書かれている場合は持ち帰り大切に扱いながら、折にふれ、そのアドバイスを参考にしています」と、おみくじの活用法が紹介されている。

 スピリチュアルを信じる人も信じない人も、神社でお参りをしておくと、なんとなく安心でき、清々しい気持ちになれるはず。しかし、家の中が汚れたままでは、ネガティブな存在を引き寄せてしまうらしい。寒くても窓を開けて、新鮮な空気を取り入れ、掃除をすることが大切だそうだ。新年のスタートのときに、悪霊なんかにかまっている暇はないのである。

文=八幡啓司

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