「You can do it!」って本当はネガティブ? 日本人が使いがちなおかしな英語

ダ・ヴィンチニュース / 2014年4月7日 11時30分

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『爆笑 英語4コママンガでわかる!日本人の9割が使っているヘングリッシュ145』(デイビッド・セイン:著、まきりえこ:イラスト/扶桑社)

 「You can do it!」「I want coffee.」「Really!?」どれも英語の教科書に載っている言葉だし、きっとみなさんも授業で習ったはず。しかし、こんな英語のなかにもネイティブから見るととてもおかしな“ヘングリッシュ”がたくさんあるという。そこで、2月に発売された『爆笑 英語4コママンガでわかる!日本人の9割が使っているヘングリッシュ145』(デイビッド・セイン:著、まきりえこ:イラスト/扶桑社)から、そんなヘングリッシュを紹介してみよう。

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 まず、「○○が欲しい」という意味の「I want~」だが、実はこれ、子どもが使う表現なのだそう。もし、仕事の打ち合わせ先で「I want coffee!」「I want sugar and milk, too!」と言うと「コーヒーちょうだい!」「砂糖とミルクもだよ!」といった感じで捉えられてしまうのだ。相手の信用を落としたくなければ、「I’ll take~/I’ll have~/I’d like~」といった表現に変えたほうがいい。ほかに「That’s not fair.」や「May I~, please?」も子どもっぽい表現らしいので、大人は使わないほうがいいようだ。

 間違ってはいないが、アクセントの位置によって誤解させてしまうものもある。相手を励ますために、よく「You can do it!」と言うが、これもそのひとつ。canの部分を強調して元気よく言うと「あなたならできる!」という前向きな響きになるが、Youを強く発音し、元気のない感じで言うと「自分でやれば。私には関係ないから」といったニュアンスで伝わってしまうという。それに、「もうやりましたよ」というつもりで「I’ve had it!」と言っても、シチュエーションによっては「うんざりだ/もう嫌だ」と聞こえてしまうそう。この場合、「I did it already.」と答えると誤解がないので、覚えておいたほうがいいだろう。アクセントだけでなく、「元気に」といった表情と言い方まで正しく表現するのは、慣れない人にとってはかなり大変だ。

 そして、外国では慣用句のように、組み合わせによってまったく違った意味になる言葉も多い。たとえば、とっても美味しい牛肉を食べたので、ほかの人にもオススメしようと「Do you have a beef?」と言ったとする。こちらは「牛肉食べた?」という意味で言っていたとしても、これは「なんか文句ある?」という決まり文句なので、相手は突然ケンカをふっかけられたように感じてしまう。また、「Get out of here.」は直訳すると「出て行って」だが、こちらも「冗談はよして」という意味の決まり文句なので、誤解しないように。

 ほかにも、日本人は遠慮するときに顔の前で手を振るが、外国では「臭い」という意味になるので、ジェスチャーにも気を遣わなければならない。みなさんも、教科書で習う文法にばかり気を取られず、この本を使って生で使える“イングリッシュ”を学んだほうがいいのでは?

文=小里樹

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