書店員が選ぶ、日本の“今”がわかる本 5選

ダ・ヴィンチニュース / 2014年6月11日 7時20分

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『ナナのリテラシー』(鈴木みそ/KADOKAWA エンターブレイン)

 毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない“本のソムリエ”こと書店員さん。そこで今回は、書店業18年目、素人的な逆転の発想とチャレンジ精神を売りに善戦楽闘中(笑)の宮脇書店総社店の三宅誠一さんに、「日本の“今”がわかる本」をセレクトしてもらった。

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■『ナナのリテラシー』(1巻) 鈴木みそ KADOKAWA エンターブレインビームC 650円(税別)
日本の“今”の出版界の敵役・電子書籍。その現状を暴露し行く末を暗示(?)する、ハチャメチャ面白くて、恐ろしい鈴木みそのコミック。百聞は一読に如かず。まずはお読みください。

■『すぐに使えて、きちんと伝わる 敬語サクッとノート』 山岸弘子 永岡書店 1000円(税別)
言葉づかい一つからでも、“今”の日本が見えてくる。乱れに乱れた言葉(敬語)の世界を見つめ、徹底的に正しい敬語を知ること、実践することで、日本社会(人間関係)の乱れの浄化を図ろう。

■『蔦重(つたじゅう)の教え』 車 浮代 飛鳥新社 1600円(税別)
江戸時代の出版界の風雲児・蔦屋重三郎(蔦重)から学ぶ人生、商売の勘どころ。日本の“今”もお江戸から繋がっていて、昔を学ぶちゅうことは今を知り、学ぶちゅうことですかね。

■『里山資本主義─日本経済は「安心の原理」で動く』 藻谷浩介、NHK広島取材班 角川oneテーマ21 781円(税別)
消費型、増産型の経済に限界を感じる“今”の日本。今こそ我々は「新しい日本創り」を学ぶべきである。そのヒントが「田舎」という、我々が今まで切り捨ててきた場所にあることに気づかされる。

■『生命(いのち)のきずな』 大田 堯 偕成社 1200円(税別)
日本の“今”こそ「人間とは何か?」「生命とは何か?」を我々は考えるべきである。95年間の道程で紡ぎ出した大田先生の真なる肉声を、このチャンスに読み逃さないでほしい。

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