音楽との相乗効果で何倍も楽しい! ボカロ小説ランキング

ダ・ヴィンチニュース / 2014年8月10日 5時50分

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『ミカグラ学園組曲1 放課後ストライド』 Last Note. KADOKAWA メディアファクトリー

 初音ミクに代表される“ボカロ”。パソコン上で、メロディーと歌詞を入力すると人間の声をもとにした歌声が再現できるというもの。そんなボカロと小説がリンクした“ボカロ小説”が女子中高生を中心に人気だ。そこで、ライトノベルの編集者を経て、現在はサブカルチャーのライター・評論活動を手がけている飯田一史さんに、珠玉のボカロ小説を紹介してもらった。

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■1位 『ミカグラ学園組曲1 放課後ストライド』 Last Note. KADOKAWA メディアファクトリーMF文庫J 580円(税別)
舞台は、全寮制私立高校・ミカグラ学園。学内の部活は文化系ばかりだが、各部の代表者たちは異能力の持ち主で……。原曲を手掛けたLast Note.の書き下ろし作品。

■2位 『悪ノ娘 黄のクロアテュール』 悪ノP(mothy) PHP研究所 1200円(税別)
14歳の暴君王女と王国の顛末を歌詞にした曲『悪ノ娘』『悪ノ召使』のノベライズ作。業界初のボカロ小説でもあり、歌詞の読み解きや複数曲のリンクという手法を生み出した。

■3位 『リンちゃんなう! SSs(ショートストーリーズ)』 sezu/著 ガルナ(オワタP)/監修 一迅社 1200円(税別)
クリプトン・フューチャー・メディア社のボカロソフト「鏡音リン」のシンボルキャラクターの存在を軸にした短編集。ボカロに関する小ネタも多く、わかりやすいオチも痛快。

■4位 『人生リセットボタン』 KEMU VOXX/原案 木本雅彦/著 PHP研究所 1000円(税別)
謎の少女と出会いリセットボタンを入手した中学生のユウトは、完璧な人生を築こうとするが……。ランキングの選者・飯田さんは「曲を聞かずに読んでものめりこめる」と語る。

■5位 『from Y to Y』 ジミーサムP/原作 三上康明/著 一迅社 1200円(税別)
切ない恋心を歌った原曲を基に、田舎町で育ったユウカ、ミサキ、ショウタの物語が描かれる。ほとんど一般文芸のようなたたずまいに、飯田さんは「新鮮な作品」と評価する。

■6位 『先生と少女騒動』 マイナスP(ワンダフル☆オポチュニティ!)/原案 美雨季/著
角川ビーンズ文庫 580円(税別)
旧校舎で不気味なメモを見つけた主人公は、つい深入りしてしまい……。原曲で表現された“事件の表と裏”に加え、小説ではさらなる別の側面が判明。純愛の結末を描く衝撃作。

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