【史上初! ラノベの名言集】仕事で大切なことはラノベが教えてくれる!?

ダ・ヴィンチニュース / 2014年8月26日 11時40分

写真

『ラノベが教えてくれる仕事で大切なこと 明日を良くする知恵と勇気と力をくれる名言45』(市川スガノ:著、 久方綜司:イラスト/こう書房)

 毎日、同じ仕事の繰り返し。そんな日々で、ライトノベルを読む時間は仕事のストレスを忘れられる唯一の時間という人も多いのではないだろうか。『ラノベが教えてくれる仕事で大切なこと 明日を良くする知恵と勇気と力をくれる名言45』(市川スガノ:著、 久方綜司:イラスト/こう書房)はラノベ史上初の名言集であり、仕事に関する言葉を集めている。

関連情報を含む記事はこちら

 著者の市川さんは「(ラノベの名言を)ライトノベルのファンだけでなく、一般のビジネスパーソンにも届けたい。そして、この言葉たちをきっかけにして“子どもとオタクの読み物”だと食わず嫌いをしている“オトナ”にライトノベルの魅力を伝えたい」と言う。

 ビジネスパーソンの心にも刺さる、ラノベの名言を一部紹介しよう。

■「死んだのならば、死んだなりの生き方がある」
『犬とハサミは使いよう』(更井俊介:著、鍋島テツヒロ:イラスト/エンターブレイン)からの名言。

 主人公の春海和人は、“この世にあるすべての本を読む”という野望を持つ読書狂。和人は喫茶店で読書中、強盗に襲われ殺される。そして、なぜだか犬に生まれ変わることに。そんな和人は、彼が強盗に襲われた時に喫茶店にいた霧姫に「死んだ人間は、死んだまま」「人生はヤムチャのように甘くないのよ」と死んだことに念を押されてしまう。その時に和人が言うのが「死んだのならば、死んだなりの生き方がある」という言葉。肉体は犬だけど、魂は生きている。本が読めれば犬でもいいやと開き直る。
 市川さんは「何があっても人生は続きます。ならば、与えられた環境の中、与えられた条件で生きていくしかありません。生きていて失ったものは、生きていく中で取り返していくしかないのですから」と言う。その精神は仕事の通じるものがあるのではないだろうか。


■「少ない情報で無理やり商談をまとめようとすれば、必ず足下をすくわれる」
『理想のヒモ生活』(渡辺恒彦:著、文倉 十:イラスト/主婦の友社)からの名言。

 ブラック企業に勤めていた山井善治郎は、ある日突然、異世界に召喚されてしまう。そこに待っていたのはカープァ王国の女王・巨乳美女もアウラ。彼女は唐突に善治郎に「婿」になってほしいと懇願ずる。しかも、することは子作りだけで、あとは遊んでいいと言う。つまりは、ヒモだ。善治郎はブラック企業に勤めていただけあって、アウラの「婿になって遊んで暮らさないか?」という申し出をすぐに疑ってしまう。その時に思い出すのは会社の上司が言っていた「少ない情報で無理やり商談をまとめようとすれば、必ず足下をすくわれる」という言葉。あまりにも少ない情報をさらに引き出すべく質問を繰り返し、ときにはカマをかけて真意を探る。そして、最終的には疑いながらも互いのメリットを感じてOKした。
 「メリットばかりに見えるうまい話が来たときに大切なのが、目立たなくされている相手側のメリットに眼を配る意識です。妙に情報が少ない話というのは、得てして相手側のメリットが隠されているからなのです」と市川さん。ウマい話には裏がある。仕事でもプライベートでも、ウマ過ぎる話は注意すべきだろう。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング