“AVを見た本数は経験人数に入れていい” バカリズムがリスナーと作り上げた 男のエロ面白さ全開の妄想本

ダ・ヴィンチニュース / 2014年9月6日 5時50分

写真

『バカリズムのエロリズム論』(バカリズムのオールナイトニッポンGOLD/ポプラ社)

 毎週月曜日夜10時、ニッポン放送をキーステーションに全国18局で放送されているラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』の人気コーナー「エロリズム論」が本になった。リスナーから寄せられた、エロに関する格言や妄言、それに対するバカリズム・升野英知のコメントが笑いを生む“エロ面白い”一冊だ。

【バカリズムさんの写真あり】関連情報を含む記事はこちら

「僕は以前から“AVを見た本数は経験人数に入れていい”って提唱していたんですけど(笑)、昨年秋の番組開始前の打ち合わせで、リスナーからそういった類の名言を送ってもらおうということになったんです。送られてきたメールや葉書はどれも面白くて、初回分のネタを選びながら“これを形として残したいな”って思いました。その後も毎週のようにバカバカしいネタが送られてきて、出版まであっという間だった印象です」

 各ページには、リスナーから番組に届けられた1編のエロリズム論が掲載され、升野さんによるコメントや解説が添えられている。収載されているネタは約200編。これまでに放送されたネタの中から、文字にしたときに面白いものが選ばれた。

「後世に残るものですから、真剣に選びました。声に出して読んで面白いネタと、活字だけで面白いネタは違うんだなっていうのは発見でしたね。男性ならほとんどのネタに共感できると思います。学生時代に部室やファミレスで友達としゃべっていたようなバカバカしい調子のフレーズばかりなので。女性は女性で“男ってこんなくだらないこと考えてるの?”ときっと笑えるはず。エロリズム論におけるエロ要素は、あくまでも笑いのための道具でしかないので、生々しさは皆無。妄想が過ぎるという意味で、エロリズム論はファンタジーに近い気もしています。男たちの妄想の“かわいらしさ”も裏テーマですね。今回、五月女ケイ子さんにイラストを描いていただきましたが、かわいらしさを表現する意味でピッタリでした」

 本書に収載されたエロリズム論は、いわゆる“あるあるネタ”を哲学的にアレンジしたもの、童貞の妄想や女性から相手にされないひがみが元になったネタ、マニアックな趣味に特化したフレーズなど実に多種多様だ。

「まったく趣味の違う……たとえばマゾヒストの方とか、女性の下着に執着しているような人からの投稿が“だよね?”みたいに締めくくられていると“いやいや、俺は違うからね(笑)”ってなる。だけどそういうネタも、“自分は違う”と断言したうえで客観的に面白がれるのがエロリズム論のいいところ。あとは童貞の人からの“俺たちってそうですよね?”みたいな投稿も結構多い。でも僕は童貞じゃないので“仲間じゃないから”って何度も言う羽目に。彼らとは絶対的な距離感を取っているつもりです(笑)」

ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング