40才オタク夫、20代中国人嫁の意外なホンネにマンガ家生命の危機!? 【『ダーリンは外国人』×『中国嫁日記』夫婦座談会】

ダ・ヴィンチニュース / 2014年9月13日 5時50分

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(左から)月さん、井上純一さん、小栗左多里さん、トニー・ラズロさん

 「ダーリンは外国人」シリーズ6年ぶりの新刊『ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポ』が発売となり実現した特別鼎談企画。マンガ家のヤマザキマリさんをお迎えした第1弾につづき、第2弾は、日本&中国で人気のBlogを書籍化した『中国嫁日記』の著者・井上純一さん夫妻をお迎えしました!

【写真あり】夫婦座談会が実現! 国際結婚してよかったと思うところは?

■『ダーリンは外国人』に“のろけオチ”を学ぶ!?

――井上さんご夫婦は今、中国にお住まいですね?

【井上】深圳(しんせん)という町に住んでいまして、中国に来て2年半ですね。でも、僕は中国でもずっとマンガを描いているだけで、ただの引き込もり。日本でもそうだったので、移住しても生活が変わらなかった(笑)。

【小栗】私も同じ。そんなにアクティブではありませんよ。1日中マンガ描いて、ちょっと家事やって。

【井上】僕は、そもそも中国語がびっくりするくらいできないんです。全部、月に頼ってしまうので。

【小栗】わかります。私も完璧なドイツ語は「お勘定お願いします」だけ(笑)。『中国嫁日記』を拝読しているんですけども、かなりのろけがオチになってますよね。4コマ目が「ジンサンと一緒じゃないと楽しくナイデス」っていう月さんのセリフだったりする。正直、初めて読んだときちょっとびっくりしました。これが許されてるなんて奇跡って(笑)!

【井上】そういうのはそこまで多くはないはず(笑)。実はですね、『中国嫁日記』を始める前に『ダーリンは外国人』からすごく学んだんです。で、何を学んだかというと、そののろけオチなんですよ。「この程度ならのろけてよいのだ」というのを教えていただいたんです。

【小栗】え!

【井上】『ダーリンは外国人』は、トニーさんの描き方が本当に素晴らしい。マンガで配偶者を描くのは難しくて、まず、よく描いてしまいがちなんです。自分の夫はこんなに素晴らしいとか、こんなにかっこいいとか。

【小栗】そうですね~。気をつけるポイントですよね。

【井上】その描き方が小栗さんはうまい。たとえば、トニーさんが美形だとは描かない。でも、「彫りが深い」とは描くんです。これはうまい! これだなと。次にですね、絶対に悪く描かない。普通はケンカしたときなんかに、配偶者がどんなに悪いか描いちゃう。ところが小栗さんは、トニーさんは「こんなに面白い」って言う。こんなふうに考えてるから、この人は面白いと。これは素晴らしい。この二つは、ぜひ真似しようと思いました。そうしたつもりなのに、ご本人からダメ出しが……(笑)。

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