季節の変わり目に、知っておきたいおばあちゃんの知恵袋

ダ・ヴィンチニュース / 2014年10月22日 5時50分

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『愛蔵版 おばあちゃんの知恵袋 大事典』(和の暮らし研究会/宝島社)

 最近、朝晩の気温差も激しくなり、体調を崩し気味だという人も多いのではないか。風邪薬を飲むほどではないけど、ちょっとのどの様子がおかしい。そんなときに役立つのが、古くから受け継がれてきた“おばあちゃんの知恵袋”だ。そこで、『愛蔵版 おばあちゃんの知恵袋 大事典』(和の暮らし研究会/宝島社)から、役立つ知識を紹介してみよう。

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 まず、風邪のひきはじめに大活躍するのが大根。鼻がムズムズして風邪かな?と思ったら、大根おろしの汁を煮立てて、そこにニンニクをひと片すりおろしたものを熱いうちに飲むといいそう。また、大根おろしの汁を脱脂綿につけて鼻の中に詰めると、鼻が通るんだとか。さらに、のどが痛いなと思ったときは、大根あめが効果的。大根あめの作り方は、1cm角に切った大根を瓶に入れ、はちみつを加えてふたをするだけ。1日ほどで大根が浮いてきたら、大根だけを取り出して、このみつを1日2~3回、盃1杯ずつ飲むと、せきやたんにも効くという。

 そして、冷え性対策はお風呂でするのが効果的なんだとか。よく知られているのは、足湯や半身浴。とうがらしを入れればむくみもとれていい。大根の葉を干したものを「ヒバ」というのだが、このヒバを布袋に入れて口を閉じ、お風呂に入れる「ヒバ湯」もからだの芯から温まり、痔や神経痛にも効く。冷えを強く感じるところには、塩でマッサージするといいそうだが、あら塩を使う場合は強くこすりすぎると肌を痛めるので、注意が必要だ。それらと合わせて、たまねぎ、かぼちゃ、にんじん、牛肉・鶏肉を使った料理やせりのおかゆを食べたり、お茶を飲むことで、からだの内側からも温まるという。

 さらに、季節の変わり目のこの時期、衣替えをすると困るのが防虫剤などの嫌な臭い。そんなときは、ぬるま湯につけて絞ったぬれタオルをあててアイロンをかけると、臭いの元を浮き出させることができるそう。そんなのめんどくさいという人は、冷風にしたドライヤーを衣類に当てればOK。表面の臭いは取れるので、応急処置としては十分だ。ちなみに、タバコの臭いにも効果があるので、気になる際には試してみたいものだ。

 ほかにも、黒地の服の色あせはビールとほうれん草で回復するとか、オーブンの臭いはみかんの皮を焼いて取るなど、ちょっとした生活の知恵がたくさん詰まっている。覚えておくと、いざというときに役立つかもしれない。

文=小里樹

ダ・ヴィンチニュース

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