あなたの家ももっと居心地が良くなる。料理家・渡辺有子が“すっきり、ていねいな暮らし”を提案

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月5日 12時20分

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『すっきり、ていねいに暮らすこと』(渡辺有子/PHP研究所)

 本書は料理家である著者が料理のレシピに限らず、衣食住全般にわたって「すっきり、ていねいに暮らす」提案をしている本。居心地のいい家にするためにできていったという彼女なりのルールは、毎日続けられるようなゆる~いもの。「一日のはじまりは部屋をととのえてから」「キッチンツールは素材ごとに」「重い道具はしまいこまない」「買い物はその日ごとに」「さっと出せる前菜のアイディア」「気分転換の方法」など、何も真新しい斬新なアイディアではないけれど、トータルで暮らしやすくするためには理にかなった方法だと感じる。

【画像あり】『すっきり、ていねいに暮らすこと』中面をチェック

 インテリアの写真は全体的にとても地味だが、それも押し付けがましくない、という意味で却って好感が持てる。高価なもので飾り立てているわけではなく、夫の曾祖父から受け継いだ椅子を直してもらい使っていたり、料理家の修行中に師匠にもらったヤカンを直してもらい使っていたりと、物に対して愛情を持ち、修理を繰り返しながら長く使っているのが良く伝わってくる。

 そして、料理家の本らしく「ある日の献立メニュー」や「定番レシピ」「さっと出せる前菜のアイディア」といったレシピたちが写真と共に見られるのも嬉しい。レシピだけでなく、盛りつけ方のヒントにもなりそうな写真たちも、華美な装飾がなくシンプルで心地良い。

 各章の最後のInformationには、その章で紹介した写真の物の購入先やウェブサイトまで載っている。電子書籍のありがたいところは、Informationの右上にある青い*(米印)をクリックすると、その写真のページにジャンプしてくれること。これだと、いちいち何ページのどこにあった物か…と探さずにすむ。

 生活の全てのエリアに対する彼女の丁寧な姿勢が現れているこの本を見ながら、すっきりと暮らすための提案を、まずはひとつ真似して始めてみてはいかがだろう。

文=香川千穂

ダ・ヴィンチニュース

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