佐藤浩市「みんなは僕の後ろに三國を見るし、僕はスタッフの後ろにいる三國を見る」 映画『愛を積むひと』クランクアップ!

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月18日 21時50分

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映画『愛を積むひと』

 2014年10月末に、映画『愛を積むひと』(朝原雄三監督)がクランクアップを迎えた。佐藤浩市と樋口可南子が第2の人生を歩む夫婦を演じる本作は、北海道の大地に本建築のオープンセットを建てて、およそ1年に亘る撮影を敢行。鮮やかな緑に覆われた美瑛の丘を、マルチコプターを駆使して4Kのカメラで空撮したり、日本百名山のひとつである十勝岳で登山撮影に挑むなど、スケールの大きな風景がスクリーンいっぱいに広がる。そして、北海道の雄大な自然と豊かな四季を丁寧に紡ぎ出しながら、夫婦の愛、家族の絆を描いた作品になっている。

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<クランクアップに際してのコメント(一部抜粋)>
●佐藤浩市
 隣にいる人を受け入れられる、そういう優しい気持ちになってくれたら
朝原組は「釣りバカ日誌」で三國と一緒にやってきたスタッフが多いので、みんな僕の後ろに三國を見るだろうし、逆に言うと僕は朝原さん含めて、スタッフの後ろにまた三國を見る。そんな、普段なかなか無い相関性がありました。僕が演じた篤史は、いい人なんです。いい人なんだけれど、単純に人を許せなかったりとか、そういった狭いところで生きてしまうところがある。やっぱり、“人を許す”って大変な事なんですよね。それなりに人生経験を積んできた人間なのに、なかなか難しい。“人を許す”ことで、自分自身が前向きになれるという、そのことが上手くスクリーンに出てくれればいいなと思いますし、今回僕の中では、そのことがテーマとして一番大きかったなという気がします。あとは、お互いを受け入れるということですよね。この映画を観てくれて、なんとなく隣にいる人を受け入れられるっていうかな、そういう、少し優しい気持ちになってくれたら嬉しいです。

●樋口可南子
 苦労はたくさんあったのに、純な気持ちを失わないこの夫婦は、つくづくいいなぁと思いました
命の時間が長くないと知った妻は、残された時間をどう夫と過ごすのだろう? 自分のため、夫のため、娘のため、何をしたいのだろう? ロケの間、ずーっと考えていたような気がします。 実は、石塀を夫に作って欲しいという希望を出すところが、とりわけ難しかった。 この突飛な希望って大丈夫なのかなぁと思っていたのですが、 浩市さんの石を積む姿を見ていたら、なんだか妙に納得してしまいました。 私の答えは、言いません。 映画を観て下さる方からもいろんな答えが出そうで、今から楽しみです。

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