ネットで話題! 「あたらしいみかんのむきかた」試してみた【画像あり】

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月4日 11時40分

写真

「イカ」

 最近、みかんの変わった剥き方が人気を呼んでいるらしい。トナカイ、サソリ、ヒトデ、ペリカン…。みかんの皮をバラエティ豊かな動物の形に剥いた画像が「なにこの芸術」「才能の無駄遣いwww」などとネットで話題だ。このブームの火付け役となったのは、芸術家で牧師の岡田好弘著の『あたらしいみかんのむきかた』(神谷圭介:イラスト/小学館)。この人気は留まることを知らず、シリーズ第2作やオリジナルDVDまで発売されている。

【みかんの画像あり】これぞ芸術! みかんの変わった剥き方

「うさぎがむけたぞ!」
おかあさんは おどろきました。
「すごいわ、むきお。あなたはみかんのかわをむく さいのうがあるわ。もっとおむきなさい」
「ぼくむくよ もっとみかんをむくよ。」
なにか むなさわぎがする。そんな大晦日が はじまろうとしていました。

 実際に「あたらしいみかんのむきかた」シリーズを開いてみると、主人公・むきおが新しいみかんを披露しながら成長していく、なんともシュールなストーリーが展開していく。その中に、みかんの上下左右前後のどこに切れ目を入れれば良いのか、六方面から解説した図が掲載されている。皮を剥く方法は、この図に書かれている通りの線を、ボールペンでみかんの皮に描いて、ハサミやカッターで切り開くだけ。

 「こんな簡単に新しいみかんの剥き方ができるなんて! 写真に撮ってSNSに上げれば、人気者間違いなし…!」との邪心から私も実際に試してみたが、これが意外と難しい。それは、私が立体から展開図を予想できない超文系人間だからかもしれない。中学時代に解いた、「立方体を意味もなくちょん切ってその切れ目の図形を答える問題」とか、「立体の上を秒速×メートルで動く謎の点Pとかが作り出す図形を答える問題」が得意だった人は、みかんを剥く才能もあるのだろう。空間把握能力がない頭で線を書いていくと、どの線が一体どの線につながっているのかと混乱し始める。案の定、最初は大失敗。「見よ、みかんの皮がゴミのようだ」という事態に陥ってしまった。

 みかんを1日3個以上食べるのは胃の容量と栄養バランス的に厳しいので、なかなか多くの練習はできなかったが、毎日トレーニングに励むうちにだんだんとコツがわかってきた。大切なのは、真上からみかんをのぞいて、顔の位置を動かさないようにして図を書くこと。ミカンのへたを上から見た図から描いて、その後は、複雑なところから順番に、線のつながりに注意しながら書いていくと良い。間違えても線は、消しゴムで消せる! 次第に私の空間把握能力もレベルアップ! もしも、この本に昔出会っていたら、数学の点もアップしていたかもしれない。

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