ゆるーい女子高生が繰り広げる、ノンストップハイスピード学園コメディ

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月15日 12時10分

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『帰宅部活動記録』(くろは/スクウェア・エニックス)

 女子高生が5人でのんびりわいわい、部室でダベるギャグ漫画。『日常』や『けいおん』がストライクゾーンならばホイホイされる設定です。ハイ、一本釣りされたのは私です。畳み掛けるように繰り広げられるキャラのボケとツッコミには、吹き出してしまうこと間違いなし。たった一度の青春を全力で棒に振りながらも、これ以上なく楽しんでおられます。

【画像あり】『帰宅部活動記録』中面をチェック

 安藤夏希(あんどうなつき)は本作唯一のツッコミ担当。上下関係が面倒ということで帰宅部を選ぼうとしたところ、クラスメイトの塔野花梨(とうのかりん)に「帰宅部」へと誘われることに。部室で待ち構える先輩たちと花梨の我が道を行くボケっぷりに、入部届けを出すこともなく帰りたがります。すると部長から「なんてすごい帰宅精神の持ち主なの」と絶賛され、問答無用で入部させられます。

 帰宅部の先輩方は、突拍子もない部長、脳筋武道家、価値観が独特のお嬢様というボケの三羽烏。そして花梨は極めて天然という、完璧なボケの包囲網が夏希を襲います。どの子も良いキャラクターなのですが、個人的にイチオシなのは脳筋武道家の大萩牡丹(おおはぎぼたん)です。チャームポイントは萩月流古武術第十六代継承していること。北極熊をたやすくひねり倒し、かまいたちでペットボトルの蓋を開け、海の上をはしり、1km先の狙撃者の気配に気づけるという、とても素敵な女子高生なのです。部長の用意した「女子力スカウター」では花梨の女子力が測定値オーバーで壊れていましたが、本来の意味でのスカウターならきっと牡丹で壊れていたことでしょう。脳筋ゆえに真面目に真剣にあさっての方向のボケをかますことが多く、夏希とは普通の会話よりもボケとツッコミの応酬の方が、多い、ような…?(笑)

 ノンストップでハイスピードなコメディをお求めなら、是非ともご一読ください。

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