老舗少女マンガ誌の 創刊記念イベントが 続々開催 ヒット作品の映像化も相次ぐ【出版ニュース2014】

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月28日 11時30分

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『花とゆめ』創刊40周年記念号

 今年は白泉社の『花とゆめ』が創刊40周年、集英社の『マーガレット』が創刊50周年、講談社の『なかよし』が創刊60周年と、3誌の老舗少女マンガ誌が創刊からの節目となる年になり、記念企画や関連イベントで業界を賑わせた。

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『花とゆめ』では、アニメ化した『暁のヨナ』『それでも世界は美しい』『神様はじめました』の出演声優によるステージや、連載陣の描き下ろし色紙を展示したファンイベント「花とゆめ・アニメ祭」のほか、複製原画展や全国のサイン会キャラバン、歴代作品のイラストコンテストなどを開催。

『マーガレット』は創刊50周年記念号の別冊付録で描き下ろしの『ベルサイユのばら』新作読み切りを掲載して話題になったほか、往年の名作から現在の連載作まで300枚以上の原画を展示した「わたしのマーガレット展」の開催や50年分の表紙を網羅した別冊付録の封入も少女マンガファンを喜ばせた。

『なかよし』はかつての大ヒット連載作『カードキャプターさくら』の著者ユニット・CLAMPが今年デビュー25周年を迎えたことを併せて記念して同作品の原画展を開催。また、「『なかよし』60周年名作総選挙」として過去の名作10タイトルに投票を呼びかけ、票数の集まった作品は当時のコミックスそのままに復刻するという異例の企画も話題に。

 そのほか、今年は『アオハライド』『好きっていいなよ。』『ホットロード』『近キョリ恋愛』『クローバー』『海月姫』など、旬の女優を主演に迎えた実写化が相次いだことも少女マンガ業界を大いに盛り上げた。

文=橋富政彦/『ダ・ヴィンチ』1月号「出版ニュースオブザイヤー2014」より

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