上橋菜穂子が国際アンデルセン賞作家賞 しりあがり寿が紫綬褒章の快挙!【出版ニュース2014】

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月29日 11時30分

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『精霊の守り人』(上橋 菜穂子/新潮文庫)

 3月24日に『精霊の守り人』などのファンタジー小説作家・上橋菜穂子が児童文学のノーベル賞とまでいわれる国際アンデルセン賞の作家賞を受賞。日本では1994年のまど・みちお以来、2人目の快挙となった。

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 4月の春の叙勲では、本誌連載中のマンガ家・しりあがり寿が紫綬褒章を受章し、世間を驚かせた。

 今年の芥川賞・直木賞は、第150回芥川賞が小山田浩子の『穴』、同直木賞が姫野カオルコの『昭和の犬』、朝井まかての『恋歌』に。また150回を記念した「芥川賞&直木賞フェスティバル」も開催された。続く151回は芥川賞を柴崎友香の『春の庭』、直木賞を黒川博行の『破門』が受賞。

 マンガファンがイチオシの作品を選ぶマンガ大賞は森薫の『乙嫁語り』が選ばれている。

 本屋大賞は和田竜の『村上海賊の娘』が選出、上下巻合わせて100万部突破の大ベストセラーに。選考委員から異例ともいえる絶賛を受けた第60回江戸川乱歩賞受賞作、下村敦史の『闇に香る噓』も注目を集めた。

 新人賞では第51回文藝賞を受賞した李龍徳の『死にたくなったら電話して』、金子薫の『アルタッドに捧ぐ』が期間限定特別価格1000円(税別)になるという販売方法でも話題に。

文=橋富政彦/『ダ・ヴィンチ』1月号「出版ニュースオブザイヤー2014」より

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