すみれもハマるフラダンスに男子が挑戦! フラ男子ってカッコいいの?

ダ・ヴィンチニュース / 2015年1月1日 11時30分

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『フラ男子!』(吉川景都/幻冬舎)

 モデルだけでなくバラエティーでも大活躍のすみれ。彼女はハワイで育ち、その華麗なフラダンスをテレビでも披露している。とても女性的なイメージの「フラダンス(以下、フラ)」だが、驚くことにもともとは男性だけが踊る舞だったそう。

「You can do it!」って本当はネガティブ? 日本人が使いがちなおかしな英語

 そんな男性フラの魅力がつまった本が『フラ男子!』(吉川景都/幻冬舎)だ。フラ好きの女子にモテたい一心で大学の男子フラ部に入部してしまう主人公。そこから未知の世界がはじまる。


 例えば衣装。裸に腰ミノ&たいまつのスタイルで踊るのか? と思いきや、アロハシャツに普通のパンツで踊る今っぽい格好に驚く。

 実はフラにはカヒコ(古典フラ)とアウアナ(現代フラ)の2つがあり、アウアナではハワイアンパンツとアロハシャツのような今のハワイに似合うファッションスタイルで踊ることが多い。

 例えば運動のハードさ。優雅にゆらゆらと踊るイメージのフラだが、実際は中腰のまま腰を振り続けるというインナーマッスルを終始使い続ける踊りだ。頻繁に上下にポジションを変え、まるでスクワットをしているような状態にもなる。このあたりはまさに男性だけが踊っていた初期のフラを感じさせる。

 フラとは何か? を知っていくにつれ、その魅力にだんだんハマッていく主人公。しかし人数も少ないマイナー部活は文化祭の出場も却下され、メンバーの脱落もあり、存亡の危機に立たされる。はたして主人公は、晴れてフラの舞台にたち素敵な恋をゲットできるのか気になる。

 今の日本のフラ人口は女性40万人に対して男性は1000人と言われている。まだまだ圧倒的に男性が少ないマイナーなスポーツだ。ただ、そんなフラ男子たちに出会うと彼らは例外なく明るく、マイナーさの欠片もない。

 フラには日本の神楽のような神聖でピンと張りつめた部分と陽気ではじけた部分が混在している。ハワイの火山と荒涼な大地の前では自然に抗うことはできない。その自然と共存してきた部分と、だからこそ過去を振り返らず、恋をし、人生を謳歌してきたハワイの人々の暮らしがフラには染み込んでいる。

 ショッピングやグルメも楽しいハワイだが、フラやその文化を知ることで、タレントのすみれのように明るくもっと楽しく生きていけそうな気がする。


●参考ブログ:「男のフラ。Hulaダンスとハワイを楽しく学ぶブログ」
http://hula.blog.jp/
●参考サイト:「男性も女性も学べるフラ教室『ハーラウ・ケオラクーラナキラ』」
http://halaukeolakulanakila.com/

ダ・ヴィンチニュース

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