『過ぎ去りし王国の城』宮部みゆき本人の朗読を聴いてみた

ダ・ヴィンチニュース / 2015年4月22日 17時30分

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『過ぎ去りし王国の城』(宮部みゆき/KADOKAWA)

 宮部みゆきの最新単行本『過ぎ去りし王国の城』(KADOKAWA)が2015年4月24日(金)に発売される。それにともない、2014年末に実施された、大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆきの自作朗読会「リーディングカンパニー ファイナル」にて朗読された音声の一部が公式WEBサイトで公開となった! 『過ぎ去りし王国の城』が発売される前に是非、宮部氏の声で本の世界に入り込んでおこう。

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⇒ 宮部みゆきが読む『過ぎ去りし王国の城』
http://www.kadokawa.co.jp/sp/sugisarishioukoku/

 宮部氏自身、自著の朗読をすることはほとんどないが、イベントは最後の朗読会ということもあり、新規の作品を特別に朗読しようと思った、という宮部氏の想いから初めて実施された。自らが書いた文章が心地よい抑揚で語られていくこの音源は、透明感にあふれ、すがすがしく、物語の世界に本当に入り込んでしまったような錯覚を得られる。

 また、深く世界を知りたい方には、すでに再生回数14万回を超えているイメージビデオも合わせて観ておくことを強くお勧めする。

⇒『過ぎ去りし王国の城』イメージビデオ
https://youtu.be/wFxZNt7bURg

ストーリー
早々に進学先も決まった中学3年の2月、ひょんなことから中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、 同じくハブられ女子で美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った3人は…。自分の”居場所”を探す旅。今を生き抜こうとする少年少女の成長物語、開幕。

■『過ぎ去りし王国の城』
著者:宮部みゆき
定価:1,600円(+税)
発売日:2015年4月24日(金)
単行本:397ページ
出版社:KADOKAWA

●宮部みゆき(みやべ みゆき)
1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所等に勤務の後、87年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、08年英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Awardを受賞。近著に『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』『宮部みゆきの江戸怪談散歩』『ソロモンの偽証』『荒神』『悲嘆の門』など。

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