炊き込みご飯に合うおすすめの献立レシピ｜主菜・副菜・汁物に分けて紹介

こんにちは！管理栄養士の植草 真奈美です。

食事作りは毎日続くので、休めず大変ですよね。特に、家族が揃って食べることの多い夕食は、作ることよりも、献立を考えるほうが大変かもしれません。

今回は炊き込みご飯を取り入れた献立の組み合わせ方をご提案していきます。
炊き込みご飯は子どもも大人も喜ぶメニューですし、炊飯器で炊くだけなので調理の手間も少なく、作りやすいメニューです！
1品でも満足できる炊き込みご飯ですが、その分、組み合わせるおかずにも迷いますよね。

基本の炊き込みご飯のレシピを中心に、献立に取り入れたいおすすめの主菜レシピや副菜レシピをご紹介しますので
献立づくりの参考にしてみてくださいね。

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炊き込みご飯に合うおかずにはどんなものがある？

肉や野菜などいろいろな具材の入った炊き込みご飯。食卓に出てくると、ちょっと嬉しくなるメニューですよね。

炊き込みご飯は1品でもしっかり満足感があり、どんなおかずを合わせるか悩むことも多いかもしれません。

まず、炊き込みご飯を主役にしたい時や、あっさり食べたい時は野菜中心の副菜系のおかずを合わせるとよいでしょう。
さらに、しっかり食べたい時や、育ち盛りのお子さんがいるご家庭、運動をしている方は
副菜だけでなく主菜のおかずも組み合わせて献立を組むと、食べ応えのある献立になりますよ。

基本の炊き込みご飯のレシピでは、しょうゆ、酒、塩、だしを使って味付けをします。
具材は鶏肉や油揚げ、しいたけやにんじんなどが定番ですね。
詳しくはこちらに紹介しているレシピをチェックしてみてください。

「【基本】おばあちゃんの☆炊き込みご飯」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1210004928/

炊き込みご飯に合う人気の献立レシピ

炊き込みご飯は、ごはんにも味がついているので、組み合わせるおかずが難しいと感じる方も多いかもしれませんね。

和食の献立でも、全てしょうゆベースの味付けなど、味付けが似ているとしつこく感じてしまうかもしれません。
薄味にしたり、味噌やめんつゆ、塩麹など調味料を変えて味付けが偏らないように工夫してみましょう。
同じ調味料を使った味付けでも、分量の割合を変えて、変化をつけるのがおすすめです。

今回は和食のレシピを中心に、基本の炊き込みご飯レシピと組み合わせる、おすすめのおかずレシピをご紹介します。

【主菜・お肉系】鶏肉となすの揚げ浸し

油で揚げた鶏肉となすを温めためんつゆでつけるだけ、とても簡単に作れる揚げ浸しです。
なすは油と相性がよく、揚げ浸しにぴったりな野菜です。
めんつゆだけで味が決まるのも嬉しいですよね。

そのほか、ピーマンやパプリカ、アスパラなど、彩りのよい野菜を加えて作るのもおすすめ。
いろいろな食材と味の相性がよく、だしの効いた優しい味わいは、炊き込みご飯との相性も◎！
しっかり食べたいときにおすすめの主菜レシピです。

「めんつゆで簡単♪ナスと鶏肉のアツアツ煮びたし」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1070023219/

【主菜・お肉系】厚揚げと豚肉の角煮風

豚バラ薄切り肉を使った、角煮風のメインおかずです。
厚揚げを豚の薄切り肉で巻いているので、しっかりとしたボリュームですが、豚バラ塊肉で作る角煮に比べてカロリーが抑えられるほか、煮込み時間も短縮できます。
厚揚げは手に取りやすい価格で、家計にも優しいですよね。

また、卵やチンゲン菜を添えるとパッと華やかな1品に仕上がります。
甘みのある味付けはお子さんも好きな味付けですし、炊き込みご飯との相性も抜群です。

【主菜・魚介系】きのこたっぷり鮭のホイル焼き

鮭とたっぷりのきのこを使ったホイル焼きです。食材を包んで加熱するだけなので、とても簡単に作れます。
きのこは加熱するとカサが減るので、レシピ分量より多めに乗せても◎
炊き込みご飯と同じしょうゆベースの味付けですが、バターを加えることでコクがでて味に変化をつけることができ、バターの香りが食欲をそそります。炊き込みご飯にも相性のよい味付けですよ。
しめじやえのき、しいたけなどお好みのきのこを使って作ってみてくださいね。

「【栄養士おすすめ】きのこたっぷり鮭のホイル焼き」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1880020264/

【主菜・野菜たっぷり】おでん

具沢山でだしの効いたおでんも炊き込みご飯と相性のよい主菜です。
今回ご紹介するレシピはめんつゆを使い、ご家庭でも簡単に作ることができます。

レシピは大根のみですが、にんじんやブロッコリー、トマト、さつまいも、じゃがいもなどお好みの野菜を加えるのもおすすめです。彩りが華やかになり、食欲もそそりますよ。
おでんはだしのベースがあれば、野菜、肉、練り物、卵など好きな具材を入れて、自分好みにアレンジできるのも魅力ですね。

「おでんは、具材によって、煮込み時間を変えましょう。」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1400002825/

【副菜・中華系】きくらげとカニカマの中華風卵焼き

献立の中でちょっと味に変化をつけたい人におすすめな、中華風の味付けです。
主菜のおかずを作らない日でも、卵を使うことで食べ応えがあり、たんぱく質を補えるので満足感も高まりますよ。

たけのこやにら、桜海老やしらすなどお好みの食材を加えてアレンジしてもよいでしょう。

サッとフライパンで炒めるだけと調理も簡単なので、忙しい日やもう1品欲しい時にもおすすめのレシピです。
少し多めに作っておいて、翌日のお弁当のおかずにしてもいいですね。

「きくらげとカニカマの中華風卵焼き」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1040010968/

【副菜・簡単おかず】ほうれん草とツナの胡麻和え

和食献立の定番とも言える、ほうれん草の胡麻和えレシピ。献立に緑色の菜が入ると、彩りがよくなり、食欲もそそりますよね。
今回ご紹介するのは、ツナ缶を使った胡麻和えです。
缶詰の油も使うので、ツナの旨味やコクを丸ごと味わうことができます。

ツナの水煮缶を使う時は、水気を切って使い、ごま油などを加えるとごまの香りやコクが加わり、おいしく仕上がります。
炊き込みご飯とも相性がよく、作り置きもできる、おすすめの副菜です。

「ほうれんそうとツナの胡麻和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1360007526/

【汁物・具だくさん】塩麴入り豚汁

豚肉や野菜など具材がたっぷり入った、食べごたえのある1品です。
塩麹を使うことで、いつもと少し違った味わいを楽しめます。
炊き込みご飯、副菜と組み合わせてもいいですし、炊き込みご飯と豚汁だけでも満足感のある食事になりますよ。

豚汁は具だくさんで作るのがおすすめ。いろいろな食材の旨みでおいしく仕上がります。
お好みの野菜に変えて、アレンジして楽しんでみても♪

「塩こうじ＋味噌で、まろやかな塩味の豚汁に♪」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510002651/

炊き込みご飯の献立バリエーションを広げよう！

炊き込みご飯に組み合わせたい、主菜、副菜のおすすめレシピをご紹介しました！
1品でもしっかり感のある炊き込みご飯ですが、おかずの組み合わせによって、より満足感のある華やかな献立になったり、あっさりと食べられる炊き込みご飯が主役の献立にできたり、楽しみ方も様々です。

炊き込みご飯の味付けや使用している食材に合わせ、組み合わせるおかずを変えると献立のレパートリーがさらに広がりますよね。
今回ご紹介したおかずも、味付けは変えずに使用する食材を変えるとアレンジできます。

炊き込みご飯の献立レパートリーの参考にしてみてくださいね。

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