週刊コンビニエンスストアニュース コンビニ各社が能登半島地震の被災地に支援物資

大手コンビニ3社

ファミリーマートは令和6年能登半島地震の被災地である石川県（届け先：金沢市・石川県産業展示館）へ、1月5日に支援物資としておむすび2万7000個、菓子パン1万個、プライベートブランド（PB）の天然水600㎖約5万5000本を、6日にはおむすび2万4000個を届けた。また、セブン-イレブン・ジャパンやローソンもそれぞれ支援物資を提供している。（12月26日～1月8日のニュースをまとめました）

セブン-イレブン・ジャパン
能登半島地震の被災地へ支援物資

　セブン-イレブン・ジャパンは1月3日、令和6年能登半島地震の被害に遭った石川県七尾市・富山県氷見市に「セブンプレミアム 天然水2L」をそれぞれ600本、支援物資として届けた。また、4日には石川県産業展示館（金沢市）に菓子パン・ドーナツ5505個、5日には石川県産業展示館へ「セブンプレミアム醤油ヌードル・カレーヌードル・シーフードヌードル」合計3万個を届けた。

ローソン
能登半島地震被災地に救援物資を送付

　ローソンは1月3日から順次、石川県、富山県、新潟県との災害時物資供給協定および指定公共機関としての要請に基づき、パン、おにぎり、ペットボトル水2L、カップ麺、カイロ、生理用品などを救援物資として送付。6日からは被害の大きかった石川県七尾市で移動販売も行っていく。

余剰商品を活用して学生食堂を支援

　12月25日には賞味期限が近づいているフライドフーズなどの食品を無償提供する取り組みを始めることを発表した。食品ロス削減や、物価高騰の影響で運営に苦慮している学校給食や学生食堂の事業者支援を目的とする。第一弾として、大阪大学の学生食堂に対してフライドフーズ「ソースinLチキ餃子味」1200食を無償提供することを決定した。同商品は1月22日から学生食堂で同商品を手ごろな価格で提供される。また、運営に苦慮している全国各地の学校給食や学生食堂の事業者を対象に、同商品の無償提供先の一般募集も開始した。

余剰分のおせちを子ども食堂などに寄贈

　12月30日と31日には、東京都と千葉県のフードバンクを通じて、食品の支援を必要としている子ども食堂や児童福祉施設、ひとり親家庭などに、予約販売したおせちの余剰分551台を寄贈した。

「いちごの日」に合わせて18品を発売

　1月9日から順次、「いちごの日」（1月15日）に合わせて、いちごスイーツ専門店「ICHIBIKO（いちびこ）」監修商品第4弾として、調理パン、スイーツ、アイス、ベーカリー、中華まん、チルド飲料、菓子の計18品を発売する。

ファミリーマート
「みんなのレモネード」売上金を活用して闘病中のこどもたちにプレゼント

　ファミリマートは12月25日、「みんなのレモネード」の売上の一部を、全国25カ所の病院で闘病中のこどもたちにクリスマスプレゼントとして届ける「みんレモサンタ」活動に活用した。「みんなのレモネード」は、昨年8月に小児がん患者とその家族をサポートする「みんなのレモネードの会」のこどもたちと発足した「ファミレモ部」が主体となって開発したチルド飲料だ。

「ファミマフードドライブ」が「食品産業もったいない大賞」を受賞

　12月26日には「第11回食品産業もったいない大賞」において、「ファミマフードドライブ」が「審査委員会審査委員長賞」を受賞したことを発表した。全国47都道府県の約2700店舗（昨年11月末時点）で「ファミマフードドライブ」を実施し、2021年4月の取り組み開始から昨年8月末までに寄せられた食品は累計138.5トン。

「ファミマのいちご狩り」で商品全19種類を展開

　1月9日からは「ファミマのいちご狩り」を、全国で実施する。いちごを使用したスイーツやドリンク、アイス、パン、菓子など全19種類を展開する。「ファミマのいちご狩り」は旬のいちごを使用した商品を集めた企画で、スイーツカテゴリーでは最大の人気を誇るキャンペーンだ。

ミニストップ
「ドリームコンボ～いちご＆プリン～」

　ミニストップは1月5日から人気の「とよのかいちご」となめらかプリンを組み合わせた「ドリームコンボ～いちご＆プリン～」（税抜538円）を販売する。「とよのかいちご」とフランス産発酵バター配合で、コクのある味わいに仕上げた。

「とよのか練乳いちごパフェ」

　1月5日には果肉・ソースに「とよのかいちご」を100％使用し、いちごと相性抜群の練乳をトッピングした満足感のある「いちごパフェ」（同400円）を発売。いちごが2倍入った「得盛いちごパフェ」（同598円）も同時発売する。