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川崎フロンターレとPwCコンサルティング、選手情報の分析プラットフォームを導入するプロジェクトを実施

Digital PR Platform / 2024年3月27日 13時0分

PwCコンサルティングは2021年5月に川崎フロンターレとオフィシャルトップパートナー契約を締結し、同チームの成長機会創出を目指すため、デジタルによる事業変革や新たな事業創出を通じた成長戦略の策定から施策の具体化・推進を支援しています。データアナリティクス領域では、これまでにもアカデミーに所属するU-18の選手を対象とした育成手法の高度化に携わった実績があります。具体的には、監督やコーチが選手に対してタイムリーにアドバイスを提供し、選手のプレーの改善につなげることを目的に、試合動画を用いたシーン抽出や手軽に動画を確認できるツールの試作および検証、動画と選手に付けられたセンサーのクロス解析によるプレー成否要因分析および戦略検討支援などを実施しました。

川崎フロンターレとPwCコンサルティングは、本プロジェクトを通じて構築したプラットフォームに存在するデータを活用してさらに高度な分析を行うことで、トップチームや日本代表として活躍できる選手のさらなる輩出だけでなく、在籍選手のコンディション管理高度化による怪我の未然防止とそれによる損失の最小化が期待できると考えています。

川崎フロンターレ 強化本部長 竹内 弘明氏のコメント

川崎フロンターレではアカデミー所属選手の育成をVisionの一つとして掲げ、データの収集やAnkerフロンタウン生田という新施設の創設といった施策を行ってきました。これからのスポーツ界において若手の育成、そしてクラブ全体を強化するためにデータの利活用は必要不可欠であると考えています。また、PwCコンサルティングと共同でスポーツ界におけるデータ活用の可能性を切り開き、課題解決に役立てることで社会貢献を行っていきたいと考えています。

PwCコンサルティング パートナー 三善 心平のコメント

データの取得と蓄積が容易になった現代においては、データの利活用が企業の競争力の源泉であるといっても過言ではありません。それはスポーツの現場においても同様です。PwCコンサルティングでは、スポーツの現場におけるデータ利活用戦略の策定、高度なアナリティクス技術の提供、データ活用による新たな価値の創出などを支援してきました。川崎フロンターレと当社はこのプロジェクトからさらにデータ利活用の事例と知見を生み出し、スポーツ界や他の業界においてもデータ活用を駆使し、社会全体の個人のパフォーマンス最大化を実現することに貢献していきたいと考えています。

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