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昭和大学の研究チームが、抗体薬物複合体による遷延する吐き気・嘔吐にオランザピンの有効性を報告

Digital PR Platform / 2024年9月17日 14時5分

※抗体薬物複合体( Antibody-Drug Conjugate:ADC)とは、抗体薬に抗がん剤を結合させた新しいタイプの点滴薬です。抗体部分ががん細胞表面の抗原に結合することで抗がん剤を届け、正常細胞へは届きにくくしています。

【論文情報】
・雑誌名:Annals of Oncology(impact factor 56.7)
・論文名:A randomized, double-blind, placebo-controlled phase II study of olanzapine based prophylactic antiemetic therapy for delayed and persistent nausea and vomiting in patients with HER2-positive or HER2-low breast cancer treated with trastuzumab deruxtecan: ERICA study (WJOG14320B)
・著者名:Hitomi Sakai, Junji Tsurutani, Yukinori Ozaki, Hiroshi Ishiguro, Kazuki Nozawa, Takashi Yamanaka, Kenjiro Aogi, Koji Matsumoto, Tsutomu Iwasa, M. Tokiwa, Mariko Tsuneizumi, Yasuo Miyoshi, Chiyoe Kitazawa, Mitsugu Yamamoto, Yuko Takano, Chiyo. K. Imamura, Yasutaka Chiba, Daisuke Takiguchi, Takayuki Ezumi, Toshimi Takano
・掲載日:2024年9月14日
・DOI:10.1016/j.annonc.2024.09.001
・URL:https://www.annalsofoncology.org/article/S0923-7534(24)03995-4/fulltext


▼本件に関する問い合わせ先
 昭和大学 先端がん治療研究所 鶴谷 純司
 TEL: 03-3784-8145
 E-mail:tsurutaj@med.showa-u.ac.jp

▼本件リリース元
 学校法人 昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
 TEL: 03-3784-8059
 E-mail:press@ofc.showa-u.ac.jp



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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