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自民党総裁選直前!麻生派裏金スクープはどのように報道されたか? 内外切抜通信社が調査レポートを発表

Digital PR Platform / 2024年9月24日 7時0分

自民党総裁選直前!麻生派裏金スクープはどのように報道されたか?
内外切抜通信社が調査レポートを発表

デジタル時代の新聞報道のポイントを解説



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1221/95208/600_338_2024091815390666ea758aba61b.png


メディアモニタリングを提供する株式会社 内外切抜通信社(東京都新宿区、代表取締役:近藤義昭)は、自民党麻生派の裏金の存在を立証した9月2日毎日新聞のスクープ報道をもとに、ニュースの伝播についてWebニュースを調査し、レポートを発表しました。

国会でも疑惑が指摘されていた自民党派閥「為公会」(現・志公会=麻生派)の裏金の存在について、薗浦健太郎元衆院議員の秘書が東京地検特捜部の調べに対して証言していたことが、刑事裁判確定訴訟記録を開示申請した毎日新聞によって確認、報道されました(以下、本報道)。

9月2日の朝刊1面で報じられた本報道のWebニュースの伝播を追うことで、9月27日に行われる自民党総裁選を前に、ニュースがどのように拡散していったのかを明らかにしていきます。「新聞」が読まれないといわれる中、メディアが多くの人にニュースを届けるためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

<概要>
9月2日、毎日新聞により報道された麻生派裏金存在スクープは、8日までにWebニュース417件で報じられ、TV、ラジオ、SNSなど、毎日新聞以外のメディアでも大きな話題となりました。

本報道が拡散したポイントは、①自民党総裁候補として注目されていた小泉進次郎氏、河野太郎氏を始め、野党幹部やTV番組の識者のコメントなどがニュースとなり、さらなる報道を呼んだこと、②自民党総裁選前というタイミングで発表されたことにあります。

更なる拡散のためには、ランディングとなるコンテンツの準備、ペイウォール外からの導線の強化、新聞になじみのない人にもわかる用語の使用が考えられます。また、他社のスクープであっても、メディア間で連携し、相互の報道への信頼を可視化していくことで、新聞メディア全般への人々の信頼を培っていくことが必要だと思われます。

■調査方法
調査は、内外切抜通信社で調査している約5,000のWebニュースサイトを対象に実施しました。当社の独自ツールによる調査後、すべての記事を目視で確認し、該当記事を抽出しました。

■どのくらい報道されたか
本報道は、9月2日から8日までの1週間で合計417件のWebニュースに掲載されました。「毎日新聞」では続報含めて19記事を掲載、他の21サイトにて44記事で取り上げられました。これらの記事は「Yahoo!ニュース」を始めとしたポータルサイトや地方紙サイト等に配信され、354件の転載記事になっています。

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