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【京都橘大学】開学以来初の大規模リニューアル!本と対話し、思考の根を養う知的好奇心をかきたてる図書館へ~「アクティブゾーン」「リラックスゾーン」「クワイエットゾーン」を導入、多様な学修スタイルに応える空間が広がります~

Digital PR Platform / 2024年9月24日 20時5分

【京都橘大学】開学以来初の大規模リニューアル!本と対話し、思考の根を養う知的好奇心をかきたてる図書館へ~「アクティブゾーン」「リラックスゾーン」「クワイエットゾーン」を導入、多様な学修スタイルに応える空間が広がります~



京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)は、図書館を大規模にリニューアルし、2024年9月21日(土)よりオープンしました。開学以来、学生、教職員、地域の方に活用されてきた図書館ですが、近年の学問領域の広がりや学生数の増加を受けて新しい学びの空間として生まれ変わります。
「ACADEMIC ROOTS(アカデミックルーツ)」を新たなコンセプトに掲げ、学生たちが物事の根源を深め、好奇心がかきたてられる場を提供します。自然に囲まれた静かな環境を活かし、情報化・ICT化が進む現代において価値が高まる“本”にじっくり向き合い、思考の“根(ROOTS)”を養う学びの空間を目指します。




 リニューアルに向けて、図書館改修プロジェクト事務局は学生や教員を対象にアンケート調査を実施し、本学が目指すべき図書館の在り方や、学生の多様な学修スタイルに対応する最適な環境づくりについて検討しました。その結果を踏まえ、 「アクティブゾーン」「リラックスゾーン」「クワイエットゾーン」をテーマに多様な学修スタイルに最適化した空間設計の実現に至りました。
 新図書館の特徴は2つあります。1つ目は、「図書館」としての原点に回帰し、知識や文化の継承、先人に学ぶという基本理念を徹底的に探究することです。学生が学問をはじめ日常生活の中で様々に悩んだ時に立ちより、物事の根源を学ぶ場となることを目指します。
 2つ目は、中動態の概念を取り入れた設計です。従来の図書館といえば、「本を借りに行く」「本を読む」「静かに勉強する」という過ごし方が一般的でした。しかし、現代では学びの多様化が進んでおり、図書館での過ごし方にも多様性が求められています。今回のリニューアルでは、単に何かを「する」や「される」という能動的・受動的な概念を超えて、「自分のために、自分に合った過ごし方ができる」図書館を目指して、自分自身のスタイルに合わせた最適な過ごし方を可能にする空間設計を行っています。施設の中心には「中動態の道」を配置しました。これは、意志を持たない状態を肯定し、あらゆる物事を受け入れる姿勢を提案するものです。本に囲まれた森のような空間の中で、思いもよらぬ出会いや発見があり、思考を解放する場として、新たな学びの環境を提供します。また、フロア別に「アクティブゾーン」「リラックスゾーン」「クワイエットゾーン」を設けることで、訪れる人の目的に合ったスタイルで過ごせるよう工夫しています。
 本学は、文系・理系・医療系の学生たちが1つのキャンパスに集い、それぞれの専門分野の知識・スキルを習得すると共に、学部学科の垣根を超えて多様なスタイルで学び合っています。
 9学部15学科が集うキャンパスで過ごす時間の中で、多様な知に触れることにより、学生ならではの感性を伸ばし、新しいアイディアやライフスタイルが生まれる機会を創出したいと考えています。
 変化を続ける大学として今後も、学生が自由に集い、多様に学べるキャンパスづくりに努めてまいります。

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