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関西外国語大学で10月22日から南米コロンビアがテーマの公開講座を開催。オンライン視聴も可能です

Digital PR Platform / 2024年9月25日 8時5分

◆寺澤辰麿氏
1.ニコラス・タンコ・アルメロの訪日とその生涯:旧暦明治4年11月、コロンビア人が横浜港に着いた。彼は、初めてスペイン語で維新後の日本紀行を出版した人物であるが、彼が訪日するに至った経緯とコロンビア社会をその生涯を振り返りながら紹介する。
2.コロンビアの政治・経済・社会の特異性とその魅力:コロンビアといえば治安の悪さが直ちに想起されるが、その原因とそのイメージが定着した理由とともに、そのような社会状況の中で経済的安定成長の奇跡と、民主的な政治体制を構築してきた憲政史を紹介する。
3.我が国との外交関係:1908年の友好修好条約の締結とその後の移民の歴史について紹介する。
<プロフィール>
1947年、島根県生まれ、東京大学法学部、1971年7月大蔵省(現・財務省)、2001年7月理財局長、2003年7月国税庁長官、2004年7月独立行政法人都市再生機構理事長代理、2007年7月駐コロンビア共和国特命全権大使、2011年6月(株)横浜銀行代表取締役頭取、2016年4月(株)コンコルディア・フィナンシャルグループ代表取締役社長(2018年6月退任)。2012年9月日本コロンビア友好協会会長。

◆木村榮一氏
イスパノアメリカの総称で知られる新大陸のスペイン語圏の国々では、1960年代後半からすぐれた作家、詩人が次々に登場してきて、世界の文学に撃を与えたことは記憶に新しい。中でもコロンビアの作家で、1983年にノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア=マルケスは、独自の幻想性をたたえた筆致である一族の歴史をたどった小説『百年の孤独』によって世界中の読者を魅了、驚嘆させたことはよく知られている。
今回の講演ではこの作家を中心に20世紀のラテンアメリカ文学を概観できればと思っている。
<プロフィール>
1943年、大阪市生まれ。スペインおよびラテンアメリカ文学の翻訳家。神戸市外国語大学イスバニア学科卒、同大学教授、学長を経て、現在、神戸市外国語大学名誉教授。主な著書に、『ラテンアメリカ十大小説』(岩波新書)、訳書にコルタサル『悪魔の涎・追い求める男』、バルガス・リョサ『緑の家』(以上岩波文庫)、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』(新潮社)、ジェラルド・マーティン『ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生』(岩波書店)などがある。

◇本件に関する問い合わせ先
広報部
藤澤・松本・髙橋
住所:大阪府枚方市中宮東之町16-1
TEL:072・805・2817
FAX:072・805・2868


▼本件に関する問い合わせ先
関西外国語大学広報部
藤澤
住所:大阪府枚方市中宮東之町16-1
TEL:072-805-2817
FAX:072-805-2868
メール:press@kansaigaidai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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