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ボッシュ、レーダーベースの新アシスタンス システムを発表:KTMが採用を決定

Digital PR Platform / 2024年9月25日 10時2分

ボッシュ、レーダーベースの新アシスタンス システムを発表:KTMが採用を決定

ライダーがライダーのために開発した二輪車向け安全運転支援機能


利便性と安全性を向上する6つのレーダーベースの新機能が、世界中で使用可能に
KTMが、前方用レーダーを利用した新世代のライダー向けアシスタンス機能を初採用
ボッシュの事故調査:ドイツ国内だけで二輪車事故6件のうち1件はアシスタンス機能で防げると推定



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2168/95573/450_450_2024092509185566f356efb5b62.jpg


シュトゥットガルト(ドイツ)および横浜(日本) - ボッシュはこのたび、レーダーを活用した6つの新しいアシスタンスシステムを発表しました。そのうち5つは世界初のシステムとなり、ボッシュの新技術により二輪車ライダーの安全性がさらに向上します。ボッシュの事故調査によると、従来のアシスタンスシステムではドイツ国内の二輪車事故の7件に1件を防止できる可能性があるところ、新しいシステムでは6件に1件の確率にあがるとされています。ボッシュは2020年、二輪車ライダー向けのサポート機能で二輪車市場に革命をもたらしました。今回発表した6つの新しいアシスタンス機能のうち、4つは2024年11月に欧州の大手バイクメーカーKTMから発表される新モデルに搭載され、2025年には量産化される見込みです。ボッシュのモーターサイクル&パワースポーツ事業部長のジェフ・リアッシュは次のように述べています。「ボッシュは革新的な新技術の搭載により、ライディングの楽しさを損なうことなく、二輪車での走行をより安全かつ快適なものにすることを目指しています。新機能は、この方針に沿ったさらなる一歩であり、KTMに採用されたことを嬉しく思います」。KTMは、前方用レーダーを利用した4つのライダーアシスタンス機能を導入します。ボッシュとKTMの協業は今回が初めてではありません。2013年、両社はモーターサイクル用スタビリティコントロール(MSC)のローンチを成功させました。KTMシャシーコントロールシステム、ストリート開発を率いるStefan Haist氏は、「私たちは、長年にわたる両社の開発チームの協力関係に非常に満足しており、今回の新機能を最初に実用化できることを嬉しく思います」と述べています。

ボッシュのアシスタンスシステムで二輪車をさらに強力にサポート
アダプティブ クルーズ コントロール - ストップ&ゴー(ACC S&G)
二輪車にとって交通渋滞は、体力を消耗させるだけでなく、危険でもあります。ライダーはクラッチレバーを握り、ブレーキ操作に神経を使い、そしてまた走行を再開する、といったことを始終繰り返さなければなりません。この一連の操作を簡素化するために、ボッシュは2020年にACC(アダプティブ クルーズ コントロール)を発売しました。ACCでは、一度車速を設定しておけば、システムがその範囲内で前方車両との安全距離を保ちつつ、常に交通の流れに沿った速度で車両を走行させます。この技術を応用した新しいACC S&G機能では、ライダーをサポートするために必要に応じて二輪車を停止させることができるため、走行時の快適性を向上します。この新機能は、初めて搭載されるKTMの新型バイクに使用されるようなオートマチックトランスミッションに最適です。二輪車が停止しても、ライダーがクラッチを操作する必要はありません。前方車両が動き出したら、ボタンを押すかスロットルを短く操作するだけで走行を再開できます。

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