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愛知県常滑市でAIオンデマンド交通“mobi”の社会実験第2弾を実施 ~地域と共創した利便性の高い交通サービスと移動目的の提供により、元気に暮らし続けられるまちへ~

Digital PR Platform / 2024年9月26日 14時0分

愛知県常滑市でAIオンデマンド交通“mobi”の社会実験第2弾を実施
~地域と共創した利便性の高い交通サービスと移動目的の提供により、元気に暮らし続けられるまちへ~


 とこなめサスティナブル公共交通推進プラットフォーム(代表団体:常滑市)は、愛知県常滑市でAIオンデマンド交通サービス『mobi』(https://travel.willer.co.jp/maas/mobi/tokoname/
)を活用した社会実験の第2弾を10月1日(火)より実施します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2776/95713/700_214_2024092612044766f4cf4f01e71.png


 常滑市は、自家用車への依存度が高く、近年単身高齢者が増加している地域であり、今後車が自由に使えない人や、周りに頼れる人がいない人が確実に増加する見込みから、地域で元気に暮らし続けられる環境が求められています。
 そこで、2023年度に社会実験を2か月間実施し、住民のニーズにフィットした既存の公共交通と連携する移動手段としてAI オンデマンド交通『mobi』を導入し、地域特性を活かして観光客の移動を取込むことで、持続可能性の高いビジネスモデルを創造できるか、有用性を検証しました。そして、住民のニーズによりフィットする交通システム構築へはさらなるデータ収集と検証が必要であることから、このたび期間を3か月間に拡大し、より実装を想定した社会実験を実施します。

 今回は、昨年度の実証結果を踏まえ、利用状況はもとより利用しなかった住民の意見も加えてサービスを設計しています。多くの要望が寄せられた市役所や市民病院などへのアクセスが可能になるよう運行エリアを拡大するとともに、運行時間を拡大し利便性を向上させます。さらに、様々な料金プランを設定し、日常的に利用する方、ビジネス利用や観光利用など様々なユースケースに対応できるようになります。

 本サービスのポイントは、以下3点です。
①アプリや電話で簡単に呼ぶことができ、AIルーティングにより、お客様の予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで相乗りしながら目的地まで効率よく移動できます。
②昨年度の社会実験では運行エリアを2つに分けていましたが、今回運行エリアを1つに統合したことで、利用できる乗降場所が約200ヵ所に増えました。
③利用頻度にあわせて料金プランを選択でき、マイカーのように気軽に、家族みんなで安心して利用できます。日常的に利用する方向けには「乗り放題プラン」を30日間5,000円、10日間2,000円でご用意しており、さらに同居家族は6人まで1人あたり1,000円で追加利用が可能です。利用回数が少ない方向けの「回数券プラン」(6回券2,500円/10回券4,000円)や、観光客向けの「乗り放題プラン」(1日1,200円)もご用意しており、ユースケースに合わせてプランが選べます。
 
 今後も、住み慣れた地域で安心して暮らすことができる、持続可能な公共交通のあり方を検討してまいります。

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