金属空気電池関連特許 特許総合力ランキングトップ3は本田技研工業、EVEREADY BATTERY、トヨタ自動車

DreamNews / 2014年7月17日 12時0分

株式会社パテント・リザルトは2014年7月17日、国内に出願された金属空気電池関連特許について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめました。

株式会社パテント・リザルトは2014年7月17日、国内に出願された金属空気電池関連特許について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

金属空気電池とは、正極の反応材料に空気中の酸素、負極の反応材料に金属を用いた電池の総称です。原理自体は古くから知られており、使い切りの「亜鉛空気電池」などは20世紀半ばに実用化されています。一方で、環境問題への関心が高まりや、技術革新の中核を担う電気自動車や燃料電池自動車の普及に伴い、現時点で最もエネルギー密度が高いと考えられるリチウムイオン二次電池を超える次世代エネルギー源の有力候補として、再度注目を集めています。

そこで本調査では、金属空気電池関連特許の特許を抽出し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見たランキングを作成しました。

その結果、「総合力ランキング」では、1位 本田技研工業、2位 EVEREADY BATTERY、3位 トヨタ自動車という結果となりました。

1位本田技研工業の注目度の高い特許には、「(正極材料としてYとMnとを含む複合酸化物からなる)金属酸素電池」などが挙げられます。同社は、有効特許26件のうち、早期審査請求で既に22件が権利継続となっており、自社権利化意欲が目立っています。

2位EVEREADY BATTERYは、「流体調整システムを備えた流体消費型バッテリ」や「電気化学電池用の耐衝撃性改良ポリスチレンシール」などに関する技術が注目度の高い特許として挙げられます。

3位トヨタ自動車は、「(充放電特性の悪化を抑制することができる)空気二次電池」や「(高率放電可能な)空気電池システム」などに関する技術で強みを有しています。

4位パナソニックは「酸素還元用電極」、5位キヤノンは「(充放電の繰り返しによって発生するデンドライトの成長を抑えて長寿命化を目指した)二次電池」などに関する技術が高い注目度となっています。

金属空気電池の主要な「電極(活物質)の種類」別に見た出願件数推移を示しています。1990年代前半から開発が進んでいた「主に亜鉛電極(負極活物質に亜鉛を用いたもの)」は全期間を通じて30件前後の出願が継続しているのに対し、「主にリチウム電極(負極活物質にリチウムを用いたもの)」は2007年以降、出願件数が急増しています。

本調査の総合力上位5社について、上記2つの「電極(活物質)の種類」別に見た出願状況を比較しました。EVEREADY BATTERYとパナソニックは「主に亜鉛電極」に関する出願が大半である一方、本田技研工業、トヨタ自動車は「主にリチウム電極」に関する出願に近年特に注力しており、次世代二次電池の本命として開発を牽引している様子が伺えます。


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