SSDの寿命・耐久性検証ソフト「ssd_full_cmd」およびSSD耐久テストサイト公開

DreamNews / 2014年9月4日 9時0分

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書き込み回数に制約のあるSSDに加速寿命テストを行い、実際に耐久性を調べ検証する「ssd_full_cmd」を公開。および本ソフトを使用し実際にSSDの耐久テストを開始。東芝HG6Q、プレクスターM6Sのテストを終え、残り6機種をサイトにて公開テスト中

報道関係者各位
プレスリリース

 有限会社電机本舗は、SSDの寿命・耐久性検証ソフト「ssd_full_cmd」を8月15日より公開、無料配布開始しました。
「ssd_full_cmd」は加速寿命テストと呼ばれる過負荷をかけるテストを行います。これによりSSDが壊れるまで書き込みを行い耐久性を検証します。

■SSDの寿命・耐久性検証ソフト「ssd_full_cmd」の配布ページ
   http://www.dnki.co.jp/content/view/183/79/

 および「ssd_full_cmd」を使用し現行世代のSSDの耐久性テストの検証を開始しました。現在東芝HG6Q、プレクスターM6Sの検査を終え、インテルSSD 530シリーズの120GB、パナソニックRP-SSB120GAK 120GB、シリコンパワーSP120GBSS3S55S25、A-DATA ASP600S3-128GM-C-7MM、トランセンドTS128GSSD340の5つ、そして途中編入の形をとるサムスン840Evo120GBのテストを実施中です。

■SSDの耐久テストを「ssd比較.com」にて公開実験中
   http://goo.gl/mXh0CD ※フルURLは"http://ssd比較.com/?cat=44"

 従来よりSSDが採用するNANDフラッシュメモリには有効書き込み回数が存在します。この書き込み回数はICの微細加工の発達に伴い少なくなり、つまり寿命が縮小を続けており利用者にストレスを与えていました。

  「ssd_full_cmd」はこの問題点をクリアにし消費者にSSDの正確な情報と適切な運用方法を提示します。

■NANDフラッシュの微細化による書き込み回数の減少と実際の寿命の捉え方
 2xnmの微細加工のMLC型NANDフラッシュメモリの書き込み回数はおおむね3000回と言われています。ですがNANDフラッシュメモリは書き込み回数に応じてデータ保持時間が減少していきます。つまり、保障するデータ保持時間が定まっている時に初めてそれを維持できる書き込み回数という表現が可能となります。このあたりの複雑さがSSDの寿命の理解を難しくしています。
 ssd_full_cmdはSSDに対して実際に破壊検査を行い、SSDの寿命を完全燃焼し、寿命を可視化するソフトです。

【プレクスターM6S 128GBの試験結果の図】は実際にssd_full_cmdを使用して耐久性を調べた結果をまとめたものです。
このSSDはメーカが保障書き込み量73テラバイトを公開しています。ssd_full_cmdによる加速寿命テストでは331テラバイト書き込んだ所で壊れました。この場合、十分前後でSSDの容量全部に対して上書きが起きるためNANDフラッシュメモリのデータ保持時間は約10分以上あればエラーが出ません。このようにssd_full_cmdが算出した最大書き込み量の1/3未満がメーカ推奨の使用範囲であると実験より説明できます。
 プレクスターの場合はSSDの品質規格JESD218準拠の非常に厳しい判定基準に従っていると思われ推奨値は小さめとなっているようです。
 プレクスターM6Sは製造メーカが保障値を公開しており安心です。ですが、保障値を公開していないメーカも多いのも実情です。ssd_full_cmdは実際に破壊検査を行い、そこから推奨値を逆算できます。これにより保障値が公開されていなくてもユーザは安心して所有するSSDを利用できます。



【JESD218A:SSD耐久性の試験】の図はこの耐久性の基準をまとめたものです。
 JESD218Aはクライアントモデル(通常のパソコンによる使い方)とエンタープライズモデル(業務用サーバなど)の2つの分類があります。クライアントモデルにおいて1年間のデータ保持の規格により保障したものと言えます。


およびプレクスターを含め品質保証の公開メーカは少ないのですが現在一般的な品質保証を【メーカ公開の耐久性データ表・クライアント用】に表します。

【加速寿命テストが示す寿命の注意】にssd_full_cmdでSSDが壊れた時の注意事項を表します。
 加速寿命テストでSSDの故障は実際の寿命をオーバーランしてSSDを壊します。従い、実際の寿命はかなり手前となります。

■SSDの寿命・耐久性検証ソフト「ssd_full_cmd」仕様
 「ssd_full_cmd」は1GB×10個のファイルをSSDが壊れるまで延々と書き続けます。書き込みデータは乱数を利用してSSDの内蔵コントローラに最大の負担を与えるようにしています。
 SSDへのデータの書き込み速度はSSDの機種、使用するパソコンの性能により異なりますがおおむね10~40テラバイト/日の書き込みを行い通常の使用の数百倍~数千倍の負荷を掛け一気に寿命を削り取ります。


・SSD耐久テスト プログラム「ssd_full_cmd」は2014年8月15日より無料配布開始。
・SSD耐久テストは2014年8月20日よりWeb公開を開始。


【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社電机本舗
TEL   : 03-5449-7057(13:00~17:00)
FAX   : 03-3447-2775
E-mail : info@dnki.co.jp
郵便番号108-0074
東京都港区高輪1-2-16-6A

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