Nordic SemiconductorのBluetooth Smart技術をSMK株式会社が採用- 「音声」対応リモコンでバッテリーの長寿命化とレスポンスの高速化を実現

DreamNews / 2014年10月7日 17時0分

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~日本を代表するIT開発企業のSMK株式会社から、ホーム・エンターテインメント製品向けの標準多機能リモコン「SSR-RF11B」が登場。Bluetooth Smart無線技術を活用し、「音声」インターネット検索機能や、モーションセンサーによる先進のナビゲーション機能を実現~

2014年10月7日、東京発- 超低消費電力(ULP)RFのスペシャリストであるNordic Semiconductor ASA(OSE:NOD、以下、Nordic)は本日、同社のnRF51822システム・オン・チップ(SoC)が、日本を代表するIT開発企業のSMK株式会社(以下、SMK)により、Bluetooth Smart(旧Bluetooth low energy)対応の、音声検索入力に対応した標準多機能リモコン「SSR-RF11B」に採用されたことを発表しました。

音声検索とは、インターネットコンテンツの検索を音声命令で行うもので、検索大手のGoogleによって一般的な存在となっていますが、こうしたコンセプトは、インターネットアクセス対応の「スマート」TVやセットトップボックス(STB)でも導入が進んでいます。旧来の赤外線(IR)技術は、帯域幅に制限があり、「見通しの良い」動作に限定されていましたが、これに取って代わるものとして、近年では、スマートTVメーカーにより、「従来型の」Bluetooth技術(v4.0より前のバージョン)を搭載したリモコンが商用化されています。

こうした従来型のBluetooth無線技術は、リモコンとスマートTVの無線リンクに対し、音声検索データを送信することが可能ですが、消費電力が比較的高いため、バッテリー寿命が短くなります。また、スリープ時からのウェークアックでは、リモコンのレイテンシが長くなるため、一般消費者のエクスペリエンスが犠牲になってしまいます。

Bluetooth Smart(最新規格のBluetooth v4.1の品質証明要素)は、Bluetoothの省エネルギー版にあたり、必要な消費電力は、大幅に低くなっています。さらに、Bluetooth Smartは、従来型のBluetoothに比べ、様々な技術を駆使して無線リンクを確立・維持しており、レイテンシが大幅に抑えられます。

NordicのnRF51822 Bluetooth Smart SoCを採用した、SMKの新型標準多機能リモコンは、デバイスのバッテリーの大幅な長寿命化を実現し、「スリープ」からのウェークアップでは、レスポンスの大幅な高速化を保証します。さらに、nRF51822 Bluetooth Smart SoCの無線リンクでは、モーションセンサーなど、先進のナビゲーション支援機能をサポートするのに十分な帯域幅が確保されます。

nRF51822 SoCは、RFプロトコル・ソフトウェア(=「スタック」)と開発者のアプリケーション・コードと分離した独自のアーキテクチャを活用しています。このように、アプリケーション・コードと時間重視のBluetooth Smartソフトウェアを分離させることで、エンジニアは、設計時のリードタイムを最小限に抑えた形で、アプリケーションを安全に開発でき、アプリケーション・コードとスタックの統合時には、エラーの発生を心配しなくてもすみます。

SMKの新型標準多機能リモコン「SSR-RF11B」では、NordicのBluetooth Smart「SoftDevice」の最新版として、試験と認証に基づくBluetooth v4.1スタック(およびその関連する管理フレームワーク)であるS110(v7.0)を使用しています。nRF51822シリーズSoCのフラッシュベースのアーキテクチャと、S110 SoftDevice(v7.0)は、無線通信によるデバイスのファームウェア・アップグレード(OTA-DFU)をサポートしており、代替的な静的ROM/OTPベースULPの無線SoCでは実現不可能な、ファームウェアの柔軟なアップグレードに対応します。nRF51822 SoCのスタックとアプリケーションのファームウェアは今後、デバイス自身の無線リンクを使用することで、簡単・迅速なアップグレードが可能です。SMKリモコンのユーザーは、最新のスタックやアプリケーション・ソフトウェアへの定期的なアップデートを、迅速かつ簡単に行えるようになります。

SMKのFC事業部副事業部長の増渕充行氏は、次のように述べています。
「Nordic のBluetooth Smart技術を採用した、最新のRFリモコンを自社の製品ランナップとして発表できることを、非常に嬉しく思います。Bluetooth Smart技術を活用するとで、ホーム・エンターテインメント分野のリモコンは、ユーザーにとっての使い勝手が増すとともに、音声検索機能を有効にした場合でも、電池の交換回数が少なくてすみます。NordicのnRF51822 Bluetooth Smart SoCとS110 SoftDeviceを採用することで、広範な機能と高性能を兼ね備えた競争力の高い製品を、短い開発リードタイムで考案することが可能です。」

Nordicのセールス・マーケティング担当ディレクター、Geir Langelandは、次のように述べています。
「世界をリードするリモコンODM企業のSMKの音声検索対応製品で、NordicのBluetooth Smart技術が採用されたことを嬉しく思います。SMKとNordicは、2012年のチップの提供開始時より、nRF51822をベースとしたBluetooth Smartモジュールでコラボレーションを展開してきました。SMKによる今回の最新版のリモコン製品は、ホーム・エンターテインメント製品向けのBluetooth Smartリモコンという重要市場に対し、両社の協力体制を拡大させるという意味で、歓迎すべき出来事です。」

SMKのBluetooth Smart標準多機能リモコンは現在、世界中の大手家電企業向けに、限定版のワーキングサンプルを出荷しており、量産開始は2015年上半期を予定しています。

SMK株式会社について
http://www.smk.co.jp

Bluetooth low energy, Bluetooth Smart, and Bluetooth Smart Readyについて(英語サイト)
https://www.nordicsemi.com/eng/News/Press-Center/Press-Backgrounders/About-Bluetooth-low-energy-wireless-technology-Bluetooth-Smart-and-Bluetooth-Smart-Ready

nRF51 Seriesについて(英語サイト)
http://www.nordicsemi.com/eng/News/Press-Center/Press-Backgrounders/About-the-nRF51-Series

Nordic Semiconductor ASAについて(英語サイト)
http://www.nordicsemi.com/eng/News/Press-Center/Press-Backgrounders/About-Nordic-Semiconductor


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