デジタル貿易融資をグローバルサプライチェーンと統合するために、東南アジア最大の銀行DBSとインフォアが提携

DreamNews / 2020年8月26日 16時0分

写真

デジタル貿易融資をグローバルサプライチェーンと統合するために、
東南アジア最大の銀行DBSとインフォアが提携
~ 物流と商流の豊富なデータを備えるインフォアのデジタル取引プラットフォームにより、サプライヤに対する新たな資金調達機会を創造 ~

 あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米Infor(以下インフォア)は、東南アジア最大の銀行であるDBS銀行< https://www.dbs.com/default.page >と提携し、デジタル貿易融資機能を、68,000社以上の企業がつながるインフォアのグローバルクラウドコマースネットワークであるInfor Nexus< https://www.infor.com/ja-jp/products/infor-nexus >と統合することを発表します。両社による初の共同プログラムは、世界最大規模のグローバルアパレル企業にて本稼働を開始しており、同アパレル企業のサプライチェーン・エコシステムの大部分を構成する中小規模のサプライヤに、より迅速かつコスト効率の高いデジタル貿易資金を提供しています。

 インフォアのファイナンシャル・サプライチェーンマネジメント販売担当バイス・プレジデントであるGary Schneiderは、次のように述べています。
「今回の提携は、データドリブンな融資を実現するという共通のビジョンのもとに両社が結束して前進するという、インフォアにとって重要な関係性の構築を意味します。DBSは、アジアを拠点とするデジタル銀行であり、サプライヤへの融資と流動性にフォーカスしています。誰しもが流動性を最優先課題としている今、デジタル革新とサプライチェーンへの価値提供を追求する同行と、インフォアのクラウドベースのプラットフォーム、そして世界中の地域でのサポートを提供するインフォアのチームがひとつになることで、強力なパートナーシップを構築します。」

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000221310&id=bodyimage1

DBS銀行、貿易商品管理グループ長、Sriram Muthukrishnan氏

 DBS銀行の貿易商品管理グループ長であるSriram Muthukrishnan氏は、次のように述べています。
「今の困難な時代において、中小規模のサプライヤが資金を安定的に確保できるように、私たちは市場をリードするサプライチェーンの資金調達とデジタル化の展開をさらに加速します。デジタル戦略の成功のためのバックボーンとなるのはデータであり、その影響力は世界中の多数の業界に急速に拡大しています。」

 同氏は、次のように続けます。
「インフォアと協業することによって、複雑なサプライチェーンの透明性が高まり、アンカー顧客とそのサプライヤのエコシステム間でやり取りされるトランザクションのパターンについての洞察を得ることができます。私たちは、こうした洞察を活用することによって、従来の金融プログラムと比べて取引サイクルの非常に早い段階で迅速かつよりコスト効率高く、サプライヤに資金を提供することができます。これは、貿易の混乱が長期化し、信用限度額が逼迫する環境で事業を継続し、最適な運転資金管理を確保することが生き残りのカギとなる今日において、特に重要な意味を持ちます。」

 両社は、船積前金融(Post-Shipment Finance)のための次の共同プログラムを2020年後半に開始する予定です。大多数のサプライヤが資金不足に陥り、必要な資本にアクセスできなかった従来のモデルとは対照的に、今回のプログラムでは、リスクと信用価値を評価するための主要な手段としてサプライチェーンデータを利用する予定です。商品のこれまでの動きと今後の位置を知るためのリアルタイムな情報を含む広範なサプライチェーンデータをインフォアが提供することによって、サプライヤのパフォーマンスと信用リスクをデータドリブンで評価できるようになります。

 AiteグループのアナリストであるEnrico Camerinelli氏の調査報告(2018年版The Supply Chain Bank)には、次のように言及されています。
「今後3年間で、企業向け融資とサプライチェーン金融の競争優位な新分野となるのは、企業のサプライチェーンプロセスのデータを活用するために銀行が利用できる革新的な信用リスクモデルの創出でしょう。より包括的かつ現実的に企業のリスクプロファイルを把握するために、銀行は物理的なサプライチェーン(調達から支払、受注から入金)で起こる事象を捉えて分析することになるでしょう。」

※当リリースは、2020年7月22日にシンガポールで発表されたリリースの抄訳をベースにしています。
https://www.infor.com/news/infor-and-dbs-bank-partner-financing-supply-chains

●DBSについて
 DBSは、18の市場で事業展開するアジアの大手金融サービスグループです。シンガポールに本社を置いて上場するDBSは、大中華圏、東南アジア、南アジアの3つのアジア地域を成長軸としています。同行の 信用格付は「AA-」と「Aa 1」と世界トップクラスです。

 DBSは、個人金融、中小企業金融、法人金融において、幅広いサービスを提供しています。アジア生粋の銀行であるDBSは、同地域の非常に動的な市場のビジネスの複雑さを理解しています。DBSは、アジア流に銀行を経営しつつ、顧客との永続的な関係を構築し、社会的企業を支援することによって地域社会にプラスの影響を与えることに尽力しています。シンガポールおよびアジア全体におけるCSRへの取り組みを強化するために、5,000万シンガポールドル規模の財団も設立しています。

 またDBSは、アジアに広範な事業ネットワークを持ち、従業員のエンゲージメントとエンパワーメントに力を入れており、魅力的な雇用機会を提供しています。同行は、40カ国以上の国籍の28,000人の従業員全員に、情熱と献身、そして 「やればできる」 という精神が宿っていると自負しています。詳しくは、< www.dbs.com >をご覧ください。

●インフォア、インフォアジャパンについて
 インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,000人を超える社員が、178か所以上の地域で67,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは < https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。

・インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社のうち19社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち18社
・米国の大都市20のうち18
・自動車サプライヤ20社のうち19社
・産業用製品販売上位20社のうち17社
・グローバル小売企業上位20社のうち15社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち8社



配信元企業:インフォアジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング