菅田将暉 過酷ボクシングで「人を超えた」 お尻で主題歌アーティストも魅了

映画.com / 2017年10月21日 13時20分

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舞台挨拶に立った菅田将暉ら

 [映画.com ニュース] 寺山修司の唯一の長編小説を2部作で映画化した完結編「あゝ、荒野 後篇」が10月21日に封切られ、主演の菅田将暉、岸善幸監督が東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶。主題歌「今夜」を手掛けた「BRAHMAN」のTOSHI-LOWも祝福に駆けつけた。

 菅田はプロボクサーとしてのし上がっていく役どころで、増量してから絞って筋肉を付ける肉体改造に挑戦して撮影に臨んだ。しかも、クライマックスを含め2試合を5日間かけて撮影する過酷なものだったそうで、「その時の僕を見た(対戦相手役の)山田裕貴が『人を超えたね』と言っていたので、これが人を超えるということなのかと思った」と満足げに振り返った。

 さらに、「全部撮り終わった後に、風邪でもないのに体が高熱を持ったので、普段の役者業以上に体を使ったんだなと」と述懐。当時は日本テレビのドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の撮影に入っており、「校閲ボーイじゃなく高熱ボーイでした」とジョークで笑わせた。岸監督は、「同じラウンドを何テイクも繰り返すから、菅田くんは毎日世界戦を戦っているようでした」とその役者魂を称えた。

 同作は、ダブル主演のヤン・イクチュンの母国である韓国の釜山国際映画祭「アジアの窓」部門にも出品され、菅田は「ヤンさんの力もすごくあったと思うけれど、僕を知らない人が見てくれている環境が新鮮でいいなあと思った。言語や国が違っても、伝わるものは伝わると感じられた」と感激の面持ち。岸監督も、「Q&Aでも鋭い質問があって、これからの励みになります」と語った。

 TOSHI-LOWは「今夜」の一節をギターの弾き語りで披露。菅田とは初対面だったが、「表現として音楽が一番格好いい、ほかの表現を認めるわけにはいかないと思って生きてきたけれど、木下あかりのオッパイより、菅田くんのお尻を見て、見えないタマを探してしまっている自分に気づいた。菅田くん、格好いい。開いていない扉が開いた」と、独特の観点で絶賛していた。

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