「ウエストワールド」のクリエイター、アマゾンと5年間の大型契約を締結

映画.com / 2019年4月21日 12時30分

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ジョナサン・ノーランとリサ・ジョイ夫妻 Photo by Emma McIntyre /VF19/WireImage/Getty Images

 [映画.com ニュース]人気SFドラマドラマ「ウエストワールド」の制作総指揮を務めるジョナサンとリサ・ジョイの制作会社キルター・フィルムスが、アマゾン・スタジオと大型契約を結ぶことになった。米バラエティが報じている。

 キルター・フィルムスは、クリストファー・ノーラン監督の弟であるジョナサン・ノーランが犯罪サスペンスシリーズドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」をスタートさせたときに立ち上げた制作会社。で、現在は妻で脚本家のジョイとともに「ウエストワールド」シーズン3の製作を行っている。

 昨年からは、アマゾン向けにウィリアム・ギブスンによるSF小説「The Periheral(原題)」のドラマ化を準備しており、これがきっかけでアマゾンと契約を結ぶことになった模様だ。現在契約中のワーナー・ブラザース・テレビジョンとは契約を更新せず、今後5年間にわたりアマゾン・スタジオ向けにオリジナルドラマの企画開発と制作を行う。契約金は1億5000万ドルにも及ぶという。

 ノーランとジョイは、共同で「アマゾン・スタジオとの新たな冒険に興奮しています。(アマゾン・スタジオCEOの)ジェニファー・サルケの私たちのビジネスの将来に対するビジョンは、大胆かつ前向きで、それを実現させるための素晴らしいクリエイティブチームを結成してくれました。クレイジーなテレビ番組を作るのが待ちきれません。そして、『ウエストワールド』『The Peripheral』などで、友人でありパートナーのワーナー・ブラザースとのコンビネーションを続けていくことも楽しみにしています」と声明を発表。アマゾンとの仕事への意欲を語るとともに、ワーナー・ブラザースとの関係性にも言及した。

 最近、Netflixがライアン・マーフィーやブラッド・ファルチャック、ションダ・ライムズなどの人気テレビプロデューサーと大型契約を結んでいることから、オリジナルコンテンツに力を入れるアマゾンもクリエイターの囲い込みを始めたといえそうだ。

 なお、リサ・ジョイは、ヒュー・ジャックマンと、レベッカ・ファーガソンが主演するのSFSF映画「Reminiscenceレミニセンス(原題)」で映画監督デビューを果たす予定だ。

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