キアヌ・リーブスが語る「ジョン・ウィック」第3弾の舞台裏 犬との共演で注意したことは?

映画.com / 2019年10月3日 16時0分

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(左から)チャド・スタエルスキ監督、 キアヌ・リーブス (R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 [映画.com ニュース] これまでにないアクション要素を盛り込みヒットした「ジョン・ウィック」シリーズ第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」が、10月4日から全国公開される。再びコンビを組んだ主演俳優キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督に、新しいアクションの舞台裏などを聞いた。

 前作で怒りのあまりに、一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しは行ってはいけない」を破ってしまったジョン(リーブス)。聖域から追放された彼を待っていたのは、組織による粛清の包囲網だった。刺客たちがさまざまな殺しのスキルを駆使し、賞金首となったジョンに襲いかかる。

 伝説の殺し屋がスケールアップして帰ってきた――。銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や、車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、これまでも革新的なアクションで驚かせてきたが、今回は乗馬中に馬の側面に回り込み、身を隠しながら射撃する馬(マー)・フーが登場する。撮影はいかに苦労したか想像に難くないが、発案したというリーブス本人は「鞍から半身ずれたまま戦うのが難しいから練習したけれど、楽しかったよ」と飄々と振り返る。

 「楽しい」の言葉で片付けたリーブスについて、スタエルスキ監督は「このシリーズのアクションは、本当にキアヌが頼り」と絶大な信頼を寄せる。

 「観客に引き込まれてほしいから、劇中はかなり長いテイクや引いたショットを多く使っているんだ。キアヌはマーシャルアーツや射撃など、さまざまなトレーニングに励んでくれた。アクションの殺陣はダンスみたいに動きを覚えないといけないんだけど、それらをどうやってカメラが追いかけるのかも把握しないといけないから、リハーサルはすごく時間がかかるんだよ。そして、このシリーズでは、アクションはもちろんジョン・ウィックというキャラクターも観客に愛してほしい。そのすべての要素を担ってくれているのが、キアヌなんだ」(スタエルスキ監督)

 劇中では、ジョンが謎の女ソフィア(ハル・ベリー)の愛犬と息の合った連携で敵を圧倒する犬(ドッグ)・フーも見どころの一つとなる。リーブスは「ガン・フー、カー・フーに続いてドッグ・フーをやりたかったんだよね」と明かし、「ハルは何カ月も犬たちとトレーニングを行ったんだ。ハルから一番言われたことは『とにかく目を合わせるな』ということ。彼らは主人を守ろうとする習性があるからね。犬たちにリスペクトを感じたし、ハルも本当にすばらしかった」と称賛する。

 すでに第4弾の製作も決定しており、「作品のことをずっと考えていると、アイデアが生まれてくるんだ。前作からインスピレーションを受けて、次につなげていくこともある。今は3にインスパイアされながら4のことを考えているよ」と語ったリーブス。「ジョン・ウィック」シリーズとリーブスの進化は、今後も続いていくだろう。

 「ジョン・ウィック パラベラム」は10月4日から全国公開。

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