コブラ、ルパン三世のモデルとなった仏国民的俳優のアクションを堪能「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」予告編

映画.com / 2020年9月16日 10時0分

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60~80年代の大ヒット・エンタテインメント作品8本を上映

 [映画.com ニュース]「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」などヌーベルバーグ作品で有名だが、本国フランスでは60~70年代のアクション界のレジェンドとして、アラン・ドロンを遥かに凌ぐ人気を誇ったスターで、「ルパン三世」や「コブラ」のモデルといわれ、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらの先駆として、 体を張ったスタントで世界を魅了したジャン=ポール・ベルモンドの傑作群をリマスター版で上映する特集「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」の予告編が公開された。上映作全8作の名場面の数々をふんだんに盛り込み、最高のオリジナル・サウンドトラックとともにベルモンドの魅力とカッコよさを凝縮した映像だ。

 「ルパン三世」を彷彿とさせるタイトルコールで始まる本予告編は、銃撃戦にカーチェイスはもちろん、ヘリ、セスナ、列車、地下鉄、屋根の上、虎との格闘など、 CG一切なしの危険なスタントをベルモンド自ら演じる壮絶なアクションをはじめ、クライディア・カルディナーレ、ラクエル・ウェルチ、マリー・ラフォレ、ジョアンナ・シムカスといった美しく魅惑的な豪華女優陣との華麗なロマンスもたっぷり盛り込まれ、映画評論家・町山智浩氏の「ベルモンドがいなかった世界を想像して欲しい。もしかしたら、ヌーヴェル・ヴァーグもコブラもジャッキー・チェンも、ルパン三世もいなかったかもしれないんだよ!」痛快なコメントで締めくくられている。

 上映作品は、ベルモンドがフランスでスターとして君臨した60~80年代の大ヒット・エンタテインメント作品で、フィリップ・ド・ブロカ監督作「大盗賊」(61)、ジェラール・ウーリー監督作「大頭脳」(69)、アンリ・ベルヌイユ監督作「恐怖に襲われた街」(75)、フィリップ・ラブロ監督作「危険を買う男」(76)、ロベール・アンリコ監督作「オー!」(68)、クロード・ジディ監督作「ムッシュとマドモアゼル」(77)、ジョルジュ・ロートネル監督の 「警部」(79)と「プロフェッショナル」(81)の全8作品。「大盗賊」は 4Kリマスター、それ以外の作品はHDリマスターによる最高画質による久々の劇場公開で、特に「プロフェッショナル」は日本初劇場公開となる。また、「オー!」と「警部」以外はDVD化されたことがなく、「危険を買う男」「プロフェッショナル」は 日本ではソフト化されていない。古き良きフランスのスターの魅力を再発見できる貴重な機会だ。

 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」は10月30日から、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

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