官能小説をきっかけに色づいた“人生の第二章” ダイアン・キートン×ジェーン・フォンダ共演作、予告編

映画.com / 2020年10月20日 21時0分

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 ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンという、全員がアカデミー賞またはゴールデングローブ賞を受賞している名女優が初共演した映画「また、あなたとブッククラブで」の予告編と場面写真がお披露目された。映像には、ベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」に感化され、“人生の第二章”を前向きに歩み始める女性4人が切り取られている。

 北米公開時には「デッドプール2」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に続き初登場3位となった本作。1冊の本をきっかけに色づき始めた、女性たちのアンサンブルドラマを紡ぐ。アンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、リチャード・ドレイファス、クレイグ・T・ネルソンらベテラン俳優陣も集結。ロバート・レッドフォードの製作会社で長年製作プロデューサーを務めてきたビル・ホルダーマン監督が、初めてメガホンをとった。

 予告編は長年の友人である4人の女性が、40年以上続けている読書会で幕を開ける。今回のテーマは、官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(著:E・L・ジェームズ)。最初はいつもと違う雰囲気の“課題図書”に戸惑っていたが、スキャンダラスな物語を読み進めるうちに、たちまち感化されてしまう。夫に先立たれた真面目な専業主婦・ダイアン(キートン)は、飛行機で出会ったイケメン男性(ガルシア)の食事の誘いを承諾し、複数の男性たちとの関係を楽しんでいたハイクラスな経営者・ビビアン(フォンダ)は、昔の彼(ジョンソン)と偶然再会。離婚のトラウマに苦しんでいた連邦判事・シャロン(バーゲン)は出会い系アプリに挑戦、熟年夫婦の危機に直面していたシェフ・キャロル(スティーンバージェン)も夫との仲を取り戻すため、ある秘策に打って出る。

 悩ましい日常を忘れて、これまでの自分ではありえなかった行動に踏み出していく彼女たち。「私の人生はまだ終わってない」「新しいことを知りたいし、挑戦したいの」――ポジティブな言葉が溢れ出し、都会的で自立した人生を謳歌してきた女性たちの恋と悩みと友情、そして“人生の新章”への予感に満ちた映像となった。

 撮影当時、女優たちの実年齢平均は74歳。主人公のひとりであるダイアンの名前は、脚本執筆時にイメージされていたというキートンからとられている。キートンは、「登場人物たちは、とっても絆が強くて、それを維持している。誰でも間違いなく“歳を重ねる”ことに向き合わなくてはいけないのですが、私たちには頼れる人たちがいて、そのことが、この映画ではとても重要な役割を果たしています。よくできた脚本だわ。今までで一番楽しいものでした」と脚本を絶賛し、参加を決意した理由を述べた。

 「また、あなたとブッククラブで」は、12月18日からヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。

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