アン・ハサウェイ、唾吐きながらガミガミも「楽しい」 魔女役のこだわりと思い出語る
映画.com / 2020年12月1日 19時0分

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督がメガホンをとった「魔女がいっぱい」が、12月4日から全国公開される。主演を務めたアン・ハサウェイが、撮影の思い出や、大魔女“グランド・ウィッチ”を演じた際のこだわりを語った。
1960年代、とある豪華ホテルに現れた、おしゃれで上品な美女。しかし、彼女の正体は誰よりも危ない邪悪な大魔女だった。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。いつまでも若く、おしゃれが大好きな魔女たちは、人間のふりをして普通の暮らしを送りながら、時々こっそりと人間に邪悪な魔法をかけている。そんな魔女たちの頂点に立つ大魔女が、魔女たちを集め、ある計画をもくろんでいた。
「ロバート・ゼメキスにキャスティングされたこと自体が特別な思い出になった」と振り返ったハサウェイは、「私がとても尊敬している女優で、『一つの目標を達成したところで満足したくはない。常に次の目標に向かっていたい』と言った方がいるの。ロバート・ゼメキスがこのアイコニックなキャラクターに配役してくれたことで、私の中での一つの目標達成になった」と話す。
「プラダを着た悪魔」でアートディレクターのナイジェルを演じたスタンリー・トゥッチと本作で再び共演し、「共演シーンはどれでも笑いっぱなしだった。『プラダを着た悪魔』はメリル(・ストリープ)にとってもスタンリーにとってもエミリー(・ブラント)にとっても大切な作品であることは言うまでもないのだけど、今回はその時よりもぐっと大人になった姿をスタンリーに見せることができて嬉しかった」としみじみ。
さらに、「ハーネスで宙吊りになって、大部屋に集合した魔女たちに向かって唾吐きながらガミガミ言うことができたのが楽しくて、思い出深かったわ」と心から楽しんで演じたといい、「魔女たちみんなでスープを飲んでいるシーンは、手の一振りでテーブルを退けられるような仕掛けになっていたから、魔法をリアルに使っている気になれた」と、醍醐味を明かす。
大魔女の話し方に特徴をつけたといい、「原作を読んだ時は、大魔女の話し方を細かく描いていて面白いと思った。大魔女はしゃべる時に音節を引き伸ばしたり、『r』を発音する時に舌を巻いたりするなどと詳細に書かれていた」と参考にしたそう。「今年は世界的に大変な年になったから、家族全員で見ることのできる映画は貴重だと改めて思うようになった。この映画が家族にとって楽しい時間と楽しい思い出になったら嬉しい」と願いを込めていた。
「魔女がいっぱい」は12月4日から全国公開。
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