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【天才過ぎる】「モアナと伝説の海」の音楽を手がけるリン=マニュエル・ミランダ、溢れる才能で築いた華麗なキャリアを振り返り

映画.com / 2024年11月22日 22時0分

 ミランダは本作に俳優として出演。ポピンズの友人で、相棒のような存在である街灯点灯夫のジャックを演じている。ポピンズが魔法を使えることを知っている数少ない人物で、愛用の自転車で朝と夕の2回、街灯の消灯と点灯のために街中を回っている。劇中では「小さな火を灯せ」(原題:Trip a Little Light Fantastic)、「本は表紙じゃわからない」(原題:A Cover Is Not the Book)といった楽曲で、歌とダンスを披露している。

●「ハミルトン」

 ミランダが主演のほか製作・脚本・音楽・作詞も担当し、トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリビエ賞、ピューリッツァー賞など数々の受賞を果たしたブロードウェイミュージカル「ハミルトン」を映像化。“アメリカ建国の父”と呼ばれた人物のひとりで、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップやジャズ、R&Bと融合させて描いた歴史ミュージカルだ。16年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台を撮影した。

 なお、同公演の演出を手がけたトーマス・ケイルは、26年公開予定の実写版「モアナと伝説の海」で監督を務めることになっている。ミランダは「モアナと伝説の海2」(12月6日公開)には不参加だが、実写版「モアナと伝説の海」には再び参加する予定だと報じられている。

●「ミラベルと魔法だらけの家」

 南米コロンビアを舞台に、魔法に溢れた家に暮らす少女ミラベルの活躍を描いたミュージカルファンタジー。代々、ユニークな“魔法の才能(ギフト)”を家から与えられていたマドリガル家の子どもたちのうち、唯一、何の力も与えられていなかったミラベルが、愛する家族と魔法に包まれた不思議な家を守るため、立ち上がる。

 ミランダは本作のために、全8曲を書き下ろし。人気曲「秘密のブルーノ」(原題:We Don’t Talk About Bruno)は、公開当時のアメリカで米BillboardのシングルチャートであるThe Hot 100で4位にランクイン。劇中歌「奇跡を夢みて」(原題:Waiting On A Miracle)は、特別な才能にあふれる家族たちのなかで、明るく前向きに過ごすミラベルが、心の奥底で抱える「魔法のギフトがなくても私も家族の一員」「私だって魔法が欲しい」という葛藤を歌い上げる。

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